豚肩ロース包み焼on富士宮焼そば

小麦粉その他原材料費の高騰により富士宮市民の味方だった焼そば麺も値上がりしてしまった。
半年ほど前には2袋で¥100などと廉売もしていたモノが、今では1袋¥78と袋即席ラーメンと変わらない値段になってしまったのよ〜

 それでも加える具材はキャベツや肉かすと削り粉程度なのでトータルコストは少なくて済み、庶民の食卓に欠かせない存在であるコトに変わりはない。先日もスーパーでお買い物をした際にチラリと目に入った蒸し麺でムショーに焼そばが食べたくなってしまい半割キャベツとともにカゴの中へ。
ボクは富士宮焼そばの場合はあまり凝った具は入れないコトにしている。キャベツ・肉かす・削り粉がキホンで、加えてもイカゲソか豚バラ薄切り、あるいは干し桜エビ程度か。
 逆に絶対に入れてほしくないモノはモヤシ・玉ねぎ・ニラやニンニク・キノコ類・牛肉などだろうか、特にモヤシと玉ねぎはヨケーな味がついてその時点でもう富士宮焼そばとは呼べないのよ。削り粉もイワシ・サバのB級品が一番で、カツオ節などは以てのホカなのだ。あ〜、あとは刻み海苔なんてのもダメなのね。
 大変ウルサくて申し訳ないような気がするが“富士宮焼そば”とは本来そーゆーものなのである。もっとコダワるヒトは紅生姜ではなく丸茂食品という会社が作っている“ミカチャン”という生姜のシソ風味漬しか認めていない。ナニを隠そう、ボクもその一人であり今日の写真の皿に乗っているモノがそのミカチャンなのだ。
 豚肉の包み焼きね…中に餃子の具が入ってるのよ、かなりイケるオカズなのだが富士宮焼そばの添え物にしては高級かな。
ちょっとイタズラが過ぎたようである。




トセール・カベルネ・デル・ヴェネト
IGT 赤/FB
カベルネ・ソーヴィニヨン100%

滑らかで落ち着いた味わいの中にチェリーやカシスの香りが潜む
酸味と果実の甘さにバランスの良さを感じる心地よさ
タンニンも程よく、全体にマイルド感のカタマリのような良品