どえりゃ〜うみゃぁでいかんがゃ『エビフライ』

名古屋テキ流れから言えば“えびふりゃー”となるのね。まぁいいか…

整形してパン粉までつけてある冷凍食品もあれば、もっと手っ取り早く済ませたければお惣菜コーナーで購入してしまえば済むハナシなのだが、やはりジブンで作る極上の美味さを知ってしまうとそんな行動の発想は全く意識に上らない。
ブラックタイガーを解凍し殻を外したり背ワタを除去してスジ切を行うなど、かなりメンドーな工程を踏まなければならないコトが解ってはいるのでナカナカ「よ〜し！今日はエビフライだ♪」というコトバを発する機会は少ない。
だがテレビのグルメ番組などでおバカタレントが「いや〜プリップリであま〜い」などとアタリマエ以前のアホコメしかできない姿を目の当たりにしたり、出先で頂いたロケ弁などに身の太さがエンピツくらいしのしょーもない冷凍海老フライが入っていたりすると「お〜し、ココはイッパツ至高の激ウマ海老フライを作って舞いあがろうではないか、ビールも冷やしておいてさー」となるワケなのだ。
残念ながらボクにはまだ良く冷えたビールをぐびりとやるお許しが出ていないので軟弱炭酸飲料でゴマ化すしか手立てはない。しかしよく考えてみれば“ノンアルコールビール”ってテもあったんだなぁ…う〜む、本日いつものスーパーに行き…
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ウスターソースをビシャッとかけて食す下町食堂風の食べ方もダイスキなのであるが、家人の要請もあり昨晩はタルタルソースを製造した。普段はマヨネーズにタマネギみじん切と茹でタマゴが主な食材だがマヨ＆タマネギだけのスタイルも素材を活かすソースとしてヒジョーに宜しいモノでありタマに作ってみる。
パセリやピクルスのコンカッセはアクセントとして欠かせない存在であるものの特にピクルスは常備してあるワケではないのでピンチヒッターを起用するケースが多い。案の定昨晩もその通りの展開で「さ〜てナニを使うか…」と冷蔵庫内を探してはみたが今一つピンとくる食材が見当たらない。
諦めかけたその時にパッと閃いたのは“酢漬のハラペーニョ”なのである。けっこー辛いのでタネの部分は取り除いて表皮部分だけを使えば適度なシゲキでちょうどよいのでは…と思い早速ジッコーしてみた。