コッペパンに焼そばを挟んだモノはよくあるが、これは中に具として入れてあるタイプ。しかもパンの表面にはチーズがスプレーしてあり、そのコゲ具合がジツに美味そうではないか。
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大手パンメーカーの神戸屋さんが大阪で有名な焼そばお好み焼の店である“千房”さんとコラボして作ったパンなのだ。果してどんなお味なのか…と楽しみにしてパクリと一口。
ウ〜ム、フツーじゃん。
確かにパンそのものには焼チーズが仕掛けられているので美味しいのだが、肝心の焼そば部分はさほど個性を感じない…というかカレー味のソース焼そば…ってアタリマエのコメントしかできないのよね。
食べ易さを狙ったのか焼そばはブツブツに切られていて、もしかしたらコレが風味を損なう原因になっているかも知れない。
富士宮では例の“富士宮焼そば”をフツーにコッペパンに挟んでは紅生姜をトッピングしてあるジャンキーがよく売られている。もちろん刻んだりはしておらず長いままだ。あの独特な食感も生きていてボクはソチラの方に軍配を揚げたくなってしまうのだな…