おかしいなあ、賞味期限は切れてないハズなんだけど…とシラジラしく言い訳をするエロおやぢである。 そりゃ2年以上前に買ってそのままストッカーに入れっ放しならトックのとーにそのトキはやってきているインスタント麺のタイ・ヌードルなのであった。
正直に言うと昨年の夏に気付いていたのだが正確な期日を見るのがコワいというか逃げていただけのハナシである。先日勇気を振り絞りドキドキしながら数字を読むと2008.5.16.という記載がなされていた。う〜む、コレはジツにウカツであった…というかヤバいのである。二年だよ二年。
ところがその数字の上には“ BEST BEFORE ”と注釈がつけられているではないか。お〜コレは朗報である、BESTとは最上級を意味するコトバなのでベツに最上を望まなければソレを超えてもオッケーとムリヤリ解釈するのだな。溺れる者は藁をもつかむ…という事なのである。
本来はトムヤムクム風味のスープで食すタイ・ヌードルであって当然温かな食べ物だ。
しかしながらムシ暑いこのところではそうしたモノを食すのはイマイチ意欲が湧いてこない。そうだ、どうせ期限が過ぎてしまっているのだからダメモトで冷たい麺に改造してしまおう!と思いついてしまったのである。
添付のスープと香辛料パックは湯で溶いて冷やしておく。麺は茹でて冷水にとりヌメリなどを流すというやり方はごくフツーの冷麺と一緒で、アトは器に盛って辛酸っぱいスープをまわしかけてやるだけだ。
運よく茹でタマゴも作ってあったし生ヤサイもあるので添えてはみたものの、なんだか今一つパッとしない。鶏肉の蒸したものとか小海老の茹でたヤツがあればタイ国フレーバーたっぷりの一品になるのだろうが、そうそう都合よく在るものでもない。
ソコでまたもやヒラメいてしまったのは納豆をトッピングするという結構な荒ワザなのであった。いいのよ、ニッポンとは少し違うがタイにだって納豆はあるというし、もしかしたらタイ人グルメは冷しトムヤム麺に納豆を乗せてはニマニマと喰っているかも知れないではないか…と再びカッテな論理で強引なヨコ車を押すのである。
購入してあった納豆は“茨城県産大豆100%使用”を謳った小粒納豆である。トップには「 Prime ONE 」というブランドロゴが入っているが、調べても調べてもこのブランドは世の中に存在しないのである。
製造元は納豆大手のあづま食品さんで、そのホームページを覗いてみてもソレはない。PBのOEMかと思いきや購入したユニー・アピタグループで展開しているのは「 Style ONE 」なのでありロゴカラーこそ違えクリソツのデザインだ。う〜む、コレはいったいナニなのだろうか。
思いきって同社のお客様相談室に電話でもして訊いてみようかとも思ったが、なんだかそんなコトでワザワザというのも意味のない行動のように思われてヤメにした。そう、この納豆はフツーに美味しいからベツにいいのである。
肝心の「トムヤム冷麺納豆のせ」はどうであったかというと、もちろん不味くはないが特別美味しいものでもなかった。ただタイ国のスパイスや調味料に納豆は決して相性の良いものではない…と云う事だけは判った次第である。
◆あづま食品株式会社
http://www.adumas.co.jp/
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梅雨ですからね
朝から雨も降るでしょうけど
なにせムシ暑くて適わんのですよ
サッサとエアコン入れますか
5:49AM, July 07. 2010.