とうとうココまで来たか…低価格『 のり弁当 』

近くの海辺の町まで所用で出かけた数日前、間もなく梅雨明けかなと思わせる晴天につい引き寄せられるように海岸に出てみた。
風が強く防波堤の上に立つとグラグラと体が揺れてちょっとコワかったが、久しぶりの潮風が心地よくてしばらくボーッと海を眺めていた。
オカゲですっかり「家に帰って昼ゴハンを作るのもメンドーだし…」というキモチに占領されてしまったので、帰り路にいつものスーパーに立ち寄り弁当を購入して済ませてしまうことにした。

行ってみると例の250円弁当のヨコに見慣れないパックが山積みされているではないか。どうやらオカズのパックのようだなぁ…と思ってよく見るとソレはレッキとした弁当だったのである。
容器は弁当用のモノではなくニクや惣菜を入れるための発泡トレイ、ソコにオカカと海苔を乗せたゴハン、キンピラ牛蒡・チクワの磯辺揚・二分の一にカットされたチリ産サーモントラウト甘塩焼のオカズ三種が載っている。業務用ラップで包みプライスシールを貼ってあるだけの簡易スタイルにして価格は¥198…「とうとうココまで来たか!」という思いだった。

ゴハンの量はオニギリ2コ分くらい、ちゃんと醤油パックもついているしレジで割り箸も添えてくれる。このお値段だと従来なら白ゴハンの代金だろう。本来はコレ一発で食事とするためではなく、他のお惣菜を追加したりカップ麺のサイドにするための小弁当なのだろうが、すっかり摂取量の減退してしまったエロおやぢにはお昼ゴハンならコレくらいで充分なのである。
あまりのシェイプアップについ品質を疑いたくもなるが、全くフツーのモノなのであって遜色など存在しない。う〜むマイッタなあ…なのだ。
同じ廉価版でも¥250のモノは商品名が「海苔弁当」だがコチラは「弁当(のり)」となっていて、ちょっとだけライトなフンイキを演出しているつもりなのだろうか。違いはソレくらいしか見いだせなかった。




☆ 人前でコレをひろげるのはちょっと恥ずかしいかも(笑) 
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Sora


梅雨明けしましたね、昨日
待ってました…とばかりに青空と雲



11:46AM, July 17. 2010.