越前福井スタイルをイメージして『辛味大根おろし蕎麦』

北陸の彼の地一帯では蕎麦といえばこのスタイルが主流のようである。行ったコトがないのでムセキニンな言動は慎まなければならないが、まあ聞いたハナシやネット検索画像からするとこんなカンジだろうか。

以前から一度食してみたいものだと思ってはいたものの例の納豆過剰在庫処分問題などハードルが山積していてなかなか辿りつけなかったのだな。
そんな先日“富士山やさいセンター”にキュウリを購入に行くと…キュウリはココが一番鮮度が高くしかも安いので…ビニール袋にこの辛味大根が3コも入って¥150という価格で売られていた。
おぉ〜コレはスバラシいではないか、なにかがボクに「おろし蕎麦を喰えよ!」と耳打ちしてきたような気がしてすかさずカゴに入れたエロおやぢである。
できれば挽きたて打ちたて茹でたての三たてホンモノ蕎麦といきたいところだがトーシローは干麺で妥協してしまうのだな、まあいいでしょソレだって。
支度はジツにカンタンだ、ストックの返しをダシ汁で割ってツユを作り、アトはネギを刻んだり辛味大根をおろしたりとスグに終わってしまう。


首大根のように上部が緑色をした大根はスリおろしても緑色をしていた。皮も剥かずにおろしたワケではなく身肉もそんな色をしていたのであった。ヒスイのようでなかなかに美しいではないか、こりゃ赤い種類の大根おろしと並べたらキレイだろうなぁと思いつつ早く喰いたい一心でそんな邪心を消去領域に追い込んでゆくのである。
すっかり寒さが定着してしまったこの頃であるが、この日は天も味方してくれたのだろうか日中はちょっと暖かで、冷たい蕎麦を食すには好適な陽気であった。美味い美味い♪
ビリっと来る辛味がダシツユの甘みを引き締めていいカンジではないか。花カツヲの香りと旨味、ネギの刺激と香り、大根おろしの辛味と香り…これらが三位一体となって蕎麦を盛りたてる。そうか…福井県民はこんな美味いモンをいつも喰っているのか。ウ〜ム、コレならワサビの出る幕はない、静岡県民もこの美味しさを知っていて損はないハズだ。



☆ あ〜でもやっぱり真夏に喰いたかったにゃ〜(笑)
クリックで応援をお願いしますね。 「ブロぐるめ!」ランキングに参加ちう〜



   ◆ ◇ ◆ ◇ ◆





あ〜疲れた疲れた
って一服してばかりじゃん…





今朝の富士山
晴れという予報なんですけどね、とりあえず残念な朝でして…



6:35AM, December 11. 2010. @Fujinomiya-City