いただきモノでラッキィ『とろろめし』

知人から自然薯をいただいた。正確に言うとすりおろしてダシ汁で味付け済みの“とろろ”状態で受け取ったので非常にテマ要らずなのであった。

ご本人は山に出かけてヒミツの場所で自然薯を掘り起こして来るのがシュミらしく、どちらかと云うと喰うより山徘徊＆不法採取…違う！野山の自然を楽しみながらその恵みに与るという方がスキなようで、掘ってきた自然薯も「メンドーだからさ、いつもはダシなんか混ぜないのね。スリおろしたらそのまんまメシに乗っけてお〜醤油チャッとかけてお〜わしわし喰っちまうだけなんだお〜」とゴーカイに笑うのだ。
いいねえ、ヨケーなコトなんかしないでヤマイモそのものを味わうんだぜ！そんなスバラっすぃ〜コトってないじゃん♪なのである。やはり自然薯は栽培モノと違ってダラダラになんてことはなく、スリ鉢の中でスリスリするとネバリで固まってボール状になり、すりこ木を持ちあげるとそのままドバッとくっついてくるような驚異の粘着性を発揮するのだな。う〜ん、ソレが滋養強壮というか精力増進をイメージするのだろうなあ。
この種の“やまのいも類”は他にはイチョウイモ（手いも）、ナガイモ（同じ太さの棒状で安いやつ）、ヤマトイモ（ちょっと高級）などがあるが自然薯は天然でしかテに入らないので一番高価でもあるし、また栄養価を見ても特にビタミンＥのα-トコフェロール成分含有率が他に比べ圧倒テキに多く、高級栄養食品というレッテルはイメージだけではなかったのである。
さてその自然薯トロロをめしにぶっかけて喰らうワケだ。ネギに白ゴマ、そして刻み海苔＆ワサビで勝負である。夏なら茗荷や大葉もいれちゃうんだけどな。
おぉ〜おぉ〜美味い♪　サイコーなのだよキミっ！
しかしラッキィだったなあ、パッと喰えるヤツを貰っちゃったなんてさ…

☆　来年もまたプレゼントしてくれるそうです。ええ、そのままでも結構ですからね(笑)
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