ラーメンがウリのお店でそいつを喰って帰らなかった…と云う後悔は例のビョーキ“突然ラーメン喰いたい病”の重大な因子となるに決まっているではないか。
もう朝起きたときから(あ〜ラーメン喰いて〜)ってキモチになるのは充分に判っていた。そして案の定その通りになるのである。もしかしたら独り飲みした「わかめ」さんからの帰路、いいキブンのチドリ足で考えていたことは(お〜っし、明日はどっかにラーメン食べに行っちゃお〜♪)だったのかも知れないけれどヨッパの記憶は儚く消え去っているのであった。
そんな翌日、朝刊の折り込みチラシには哀愁のイナカ町にある濃厚とんこつスープがメインのラーメン屋さんが割引券つきでエントリーしているではないか。あまりに都合良すぎるくらいのタイミングだよな。ホントはあっさり醤油味のトラディショナルなラーメンが食べたかったんだけどラーメンに変わりはないし、それより¥100割引券の魅力はユメの実現を力強くサポートしてくれたのね。
久しぶりに行ったそのお店は混雑していた。午後零時より少し早く入店したオカゲでウェイティングだけはせずに済んだけれど、ボクよりほんの少し遅れて来店した客達はリストにお名前記入という不運に見舞われていたのよ、お気の毒様でござんす。
今年の夏は世界遺産に認定された“富士山ブーム”のせいか、こんな哀愁のイナカ町にもヒトがいっぱい押し寄せていたのであって、きっと市内の飲食店はホクホクだったに違いないし、登山道へ通ずるバイパス沿いにあるこのお店なんぞは休日の度に満席の悲鳴をあげているのだろうなあ、まあ嬉しいことなんでしょうけど。
さて前回このお店でラーメンを食したのは2007年だから6年ぶりということになる。ずいぶんご無沙汰だったねえ…なのであるが、シゴト場マンションからはクルマで五分ほどの距離なので(いつでもイケるじゃん)みたいな油断がそうさせてしまったのだろう。
今回は看板メニューの熟成醤油とんこつ『きゃべとん』をオーダーした。確かに背脂のコクや熟成した醤油の旨味がギュッと濃縮されていて美味しいスープなのだけれど、コテコテギトギトネロネロしたようなシツコさはなく後味も大変結構なものである。化学調味料などあまり使っていないのかな、意外にスッキリと食べ終えることが出来るのがこのお店の衰えない人気のヒミツなのかもね…などと一人考えた。
そしてチラシ掲載の“餃子1皿半額券”のオカゲで強気のサイドオーダーもジッコー出来るのである。そうさ、この時とばかりに「餃子二人前っ!」とエラそーに店員に伝える姿は、他人が見たらただのバカおやぢかも知れないなあ…いいよ、どうせエロくてバカなおやぢってテメーで認めてるんだからさ。
その餃子もなかなかにイケるのである。餃子そのものもしっかりしたレベルなのだけれど、各テーブルに標準装備されている“どろだれラー油”ってやつが優秀な調味料であって、仮に餃子がアンダークラスのものであってもそこそこに美味しく食べられちゃうという、まあ悪く言えば“騙しのテクニック/ラーメン屋編”みたいなものか。いや〜そんなこと言っちゃいけないよね、スキなヒトならこいつをラーメンにブチ込んで食べちゃったりもするくらい万能な調味料なんだから。きっと商品開発チーム渾身の努力の結果なんだろうね、小売もしてるから今度買ってこようかな…と思っているくらい。
そんなことよりこーゆーお店に来たら、やっぱりビール飲みたいよね。歩いて帰るのは上り坂がキツいからイヤだし、誰かアッシー君してくれないかなあ…
◆二代目丸源 富士宮店
http://www.nidaime-marugen.jp/
静岡県富士宮市三園平1522
TEL=0544-25-8151
ACT=11:00-25:00 年中無休
哀愁のイナカ町ならではのものだってある。
いつも利用する地元スーパーの駐車場にはこんな設備があるのよ、古紙回収ステーションね。お買い物ついでに古新聞や雑誌などを処分できるので助かるんだなあ。
計量するとポイント券が発行されて買い物のレジ精算のときに使えるのね。この日は19kgだったので19ポイント、つまりキロ1円=19円分。けっこーバカに出来ない金額だよね。
カンケーないけど近ごろって自衛隊ブームなんだってね。理由はまあコミックだかアニメだかの主人公が…ってことらしい。エロおやぢはそんなことはドッチでもいいんだけどシゴト関係でテに入れたこのジャンクフード、このサイズのデッカいカツかと思ったらナカミはコドモ用玩具菓子サイズの小袋がたくさん入っていて少々ガッカリ。
う〜様
こんにちは!
ええ、多分同じものでしょ…そしてコンビニなんかでフツーに売ってるカツもね (´▽`*)アハハ
しかししょーもない食べ物なのにナゼかビールによく合う。ハイボールにも合う。日本酒にも合う。結局なんでもオッケーかよ \(≧▽≦)丿