不漁にもメゲず『イカそうめん』

今年は秋からのイカ漁が不調らしい。高温の海流が停滞しているために、例年なら寒流域での魚種が多く水揚げされる釧路港でサバやイワシといった暖流に生息する魚が豊漁…と聞くと世界的な気候変動を身をもって感ずるわけだ。

釧路よりもっと南に位置する函館でもその影響は顕著で日本一の漁獲量を誇るイカも例外ではないようだ。加工品については今のところ過去に水揚げされたものが冷凍保存されているのでまだ価格的な変化は見えないものの、次第にそのツケが回ってくるに違いない。
そういえば今年はイカの安売りをあまり見ないなあ…と思っていたら、そーゆー理由だったのね。哀愁のイナカ町のスーパーだって毎年夏から秋にかけて三陸イカがトロ箱で山積みされては1パイ¥78などボンビな当家の台所は大いに助かったものだけれども、今年はすっかりご無沙汰で寂しい思いをしたものだった。
8月の下旬時点ではそんな状況になるとは想像も出来ずこうした加工品の価格もごくフツーのプライスがつけられていて、疲れたカラダを癒やす晩酌の肴として気軽に買ってくることが出来るものだったけれど、近ごろは常時提供されていたこの商品も見かけなくなってしまったのよね。

買ってきたパックをそのまま皿に移し替えて食してもよいし『いかソーメン丼』も嬉しい料理だ。いつもは細かい角切りにした生姜を散らして食す『イカそうめん』も乾燥赤シソや刻み野菜と一緒にポン酢醤油で食すのもさっぱりとしていていい。
駿河湾でも新鮮なイカは漁獲されるけど、旬はやっぱり夏だから来年まで待つしかないのかな…ってことで鬼に笑われてもそいつを食すことを夢見るエロおやぢである。


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元ルーさん
こんにちは!
通勤は今のところマイナス5〜8℃の凍結路面ですからね、もうスタッドレスなくしては走れません。やっぱりミシュランにすればよかったかなあノ(´д`*)
イカはその通り透き通った新鮮なやつじゃないとダメですよね、あ〜ボクも食べたいです。特にそーゆーイカのエンペラ(笑)