元祖ガッツリ系の看板に偽りなし『特製ふじそば』

メガーヌ君の四回目の車検が終わった。思いの他の出費でかなり参っちゃったなあ…みたいな感じだけれど、よく考えてみれば10年14万kmも乗ればあっちこっち言う所も出てくるわけだしまあ仕方がないのよね。
そんなことでルノー静岡をアトにしたのはちょうど昼時、あまりハレバレしたキブンではなかったけれどやっぱりハラはすいてくるのであった。このところ“ラーメン喰いたい症候群”の重症化を案じていたボクはその早期治療を画するのだな、都合のよいことに哀愁のイナカ町への帰路途中に以前から気にかかっていたお店があるのだよ。
その名も「元祖ガッツリ系 らーめんブッチャー」さん、平素はコンサバなあっさり醤油味がいいと言いながらタマにはこういったコテギト派もムショーに欲しくなってみたりもするのね、お〜っしいっちょ喰ってみるか!なのである。

平日なのに駐車場は満杯、運よくねじ込むことが出来たけれど次は行列が待っていて少々戸惑うのである。間もなく解消したそれをクリアして店内の券売機でお目当ての『特製ふじそば』¥830の券をを購入する。
背後でホール係のおねーちゃんが待ち構えていて「大盛りが無料なんですけどぉ、どうしますか?」と訊いてきたのでフツーのでいいよと答えた。そうだよな、コテギト系しかもただでさえデカ盛りっぽいのに大盛りは完食失敗のリスクが大き過ぎるのよ。
カウンターにある「ふじそば」の蘊蓄を読みながら出来上がり他のヒトに運ばれるドンブリを見て(おぉ〜やっぱりフツーにしておいてよかった)と思うエロおやぢなのだな。

割り箸と同じくらいの直径を持つ極太麺、二郎系と呼ばれるクリーミィなとんこつスープにコレデモカ〜!みたいな背脂の雨、片手では持ち切れないくらいのたっぷり茹でモヤシ&キャベツ…フツーならそれだけでハラいっぱいになっちゃうんだろうけど、トッピングにデカ焼豚二枚+味付け半熟タマゴ+たっぷりメンマというある意味最強の布陣で構成されているのよ。
そしてそこにトドメを刺すように刻み生ニンニクと醤油漬け刻みニンニクがドバッと振りかけられで客の目の前に差し出されるのだな、ヴィジュアルだけでも圧倒されるぜ。
ザクっと箸を突っ込み(先ずは極太麺とスープを)と狙ってみるが表層と中間層が厚くて到達しないではないか。最初の目論見は諦めてセッセとモヤシや焼豚の部分テキ消費に勤しむのである。ようやく麺とスープが見えてきたのでその穴からほじくり出すようにして麺をクチに入れた。おぉ〜思ったより美味いじゃん!スープもズズズとスキ間から啜ってみれば、クリーミィで深いお味、意外にコッテリしていなくてスムースだ、ガッツリなのにわしわしイケるのはこーゆー理由なのね。

アセダラになりながら夢中で完食、キョーレツなニンニク臭が口中に蔓延したままだけど質・量ともに満足度いと高し…看板に偽りはない!なのである。
『ふじそば』だけにメがいって他のメニューをよく検討しなかったのだけど帰宅してからお店の看板フォトをチェックしてみたら『赤ふじ』とか『バカブタ』なんてちょ〜魅力なラインナップがあるのよね(どーしよう、また行っちゃいそう…)な気配に怯えるエロおやぢ。


らーめんブッチャー静岡小鹿店
静岡県静岡市駿河区小鹿806-8
TEL=054-208-4457
ACT=11:00-15:00, 18:00-23:00 不定
※スープがなくなり次第終了




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今朝の富士山
平地は穏やかな春日和だけど山頂は強風に晒されている模様


7:42AM, April 05. 2014. @Fujinomiya-City






カウボーイさん
こんにちは!
それはただ単にボクが卑しいのでヨクボーがそのまま文章とフォトに乗り移ってるからなんでしょうねぇ…お恥ずかしい限りでやんすノ(´д`*)
消化能力の衰えた中年オトコにはちょいとヘビイなラーメンですが、たまにはいいもんですね!



元ルーさん
こんにちは!
アセリましたよ、喰っても喰っても麺とスープが出てこない!ってね(≧∇≦)b
本文にも書きましたけどこの次に目指してみたいやつで『赤ふじ』ってメニュー名もソソリますよね。きっとバカみたいにいっぱいチャーシューがトッピングされた『バカブタ』と迷うに決まってますけど(笑)