昭和なつかし『ミックス・ピザ』

年も明けて正月になってからクリスマスの話ってーのもナニなんだけど、昨年のクリスマス・イヴは『ミックス・ピザ』を作って食べたのよ。ピッツァぢゃありませんからね、ピザです。エロおやぢが未だ高校生だった高度経済成長期まっただ中のニッポンには欧米諸国から様々な食文化が輸入されて、食い物好きな庶民はアレもコレもと落ち着かない時代だった。
そしてピザって食べ物を生まれて初めて食したのもその頃で、北海道の釧路にあったデパート・丸三鶴屋の“大食堂”、なんとナイフとフォークを使って食した記憶がある。そして「こんな美味いもんがあるのか!」とカンゲキし、以来けっこーハマったものだった。
時代は流れバブル期にはピザなんて呼ぶのはイナカ者だけで、ソフィスティケートされた人々はピッツァと言うことを知った。しかも種類がいろいろあって昭和の喫茶店で提供されていたいわゆる『ミックス・ピザ』なんてものは本場イタリアには存在しないことも学んでしまったのだな。


RICOH  XR RIKENON 1.4/50  @SONY α7

そんな懐かしの『ミックス・ピザ』を今更ながらに再現してみようと思いついたエロおやぢ、なにもクリスマスにじゃなくたってよさそうなものを…酔狂ですな。まあこーゆーものってのは同じく喫茶店の『ナポリタン』と一緒で、思い出してはムショーに喰いたくて仕方がなくなるものなのよね。
スーパーで売っているピザ・クラストはナポリ風のフチつきソフトタイプと薄焼きローマ風のパリパリタイプがあるけれど、今回は後者にした。なに?それじゃあ昭和なつかしピザの再現にならない?ん〜解ってます、だけど薄焼きローマ風のほうがスキなんだもん。まあフンイキだけ再現ってことでヨシとしましょうよ。ちょいと甘めの自家製トマトソースにサラミ・オニオン・ピーマン・マッシュルーム缶…かな〜り美味かったからオッケーです。
で、クリスマスですからケーキもってことで、お気に入りのお店に行ったら「本日はご予約のお客様のみ販売」とやらで、ショウケースの中はホールのデコレーションケーキのハコだけがズラリ…
悔しいからもう一軒のお気に入りのお店に走ったワケなんだけど、哀愁のイナカ町のくせに例年クリスマス・イヴの夕方は市内は大渋滞するのよね。そーとーイライラしてブチキレ寸前のエロおやぢ。


Carl Zeiss Jena  Pancolar 1.8/50  @SONY α7

それでもこんな美味しいケーキが食べられたんだからシアワセだと思わなくっちゃね。お店では『パリパリタルトのイチゴケーキ』って商品名だったけど、食してみれば実際はタルト風スタイルにしたパイ生地の台であって非常によいデキなのであった。美味いっ、メリー・クリスマス!
って今ごろ言ってどーすんの…


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当家の庭の梅
枝先に蕾がふくらんできて春の準備してます



Nikon  Micro-NIKKOR 4/105  @SONY α7






元ルーさん
おばんでした!
フツーの105mmF2.5はあまり使ってないんで、今度は本気で使ってみようと思っていたところなんですよ。確かに名玉なんだけど、なんだか恐れ多くて…昨日Takumarの105mmF2.8を使ったりしたくせにねえ(´▽`*)アハハ 
EDの180mmは中古でも高くてね、なかなか手頃なものが出てきません。いつかは…って心してるんですけど。
冷凍やチルドのピッツァはまずまずですが、出前のピッツァはCPが悪すぎますよ、テメーで作りだしてから選択肢から完全に削除されました(´▽`*)アハハ