確かに美味しいんだけど、う〜んなんかこうイマイチ物足りない部分があるんだよね…という料理がある。この『ナスのチーズ焼』もその部類でなんとも未完成なカンジなのよ。
みょ〜な向上心や自己研鑚努力などのスキル意識を持たなければフツーに美味しい。というか、かな〜りイケてると断言してもいい。実際何度も調理しているし、ビールはもちろんよく冷えた白ワインなんぞとの相性は抜群で、母上もお気に入りのひと品である。
MMZ BELOMO HELIOS-44M 2/58 @SONY α7
ところが先日こいつを食しながらふと思いついてしまったことがあるのだな。コレはあーしてソレをこーして…と、まあカンタンではあるけれども劇的に変化した料理になるハズなのである。
今までの『ナスのチーズ焼』が“冬のソナタ”だとしたら改良新作は“春のワルツ”…違うっ！ユン・ソクホ監督の四季四部作じゃないんだからさ。“夏のマンボ”だと元気なパンチが効き過ぎなので“秋のボサノバ”くらいかな。南米っぽさを残しつつ、南ヨーロッパのリゾート地もイメージさせる料理はボッサ・ノーバ！乞うご期待。
★ クリック↓↓↓で応援をお願いします ★
予告通り花菖蒲です。
撮影したのは今月15日でこのあたりがピークだったかな。撮影対象は別の花へバトンタッチ、来年またキレイに咲いてね。
Nikon Zoom-NIKKOR 3.5/43-86 @SONY α7
通称“ヨンサンハチロク”と呼ばれるこのズームレンズは1963年初登場で標準ズームの記念碑テキ作品ですが、10年以上の長きにわたって製造販売されその数は累計38万本以上というモンスターなのですよ。
ボクのはAi化され光学系も改良された最後期型ですがそれでも1970年代後半のモノだから40年前後の時を経たオールドレンズ。巷の悪評はいったい何なの？ってくらい緻密で味わいのある描写をしてくれます。いろいろな都合もありますから常用はしませんけど、設計者の苦労と努力が偲ばれる逸品。これからも敬意を以って使わせていただきます。
