今日から五月、ウカレた春は次第に遠ざかってゆき初夏に突入なのである。まあボクはシゴトが忙しくてウカレてたわけじゃないし何年かぶりに例のビョーキも発症してしまったりして、う〜んなんだかよくワカんない4月だったのよね。
そんな先月、母上は仲の良い妹殿と一緒にトーキョー見物…老人の原宿と呼ばれる巣鴨のとげぬき地蔵とその商店街に行ってこられた。ナニか真剣に願掛けをするとかではなく、単純に面白半分野次馬テキ物見遊山のようである。そして塩大福などの名物を楽しんでは帰り際に東京駅近くで弁当を土産に購入してきてくれた。それがこの『煮あなごと浅炊あさりのお弁当』なのだ。
Nippon Kogaku NIKKOR-H Auto 2/50 @SONY α7
アナゴの旬は梅雨ごろから盛夏にかけての夏、春はそーゆー意味では旬ではないのだけれど「春あなご」とよばれるヤングエイジは独特な食感と旨味があって食ツウの間では人気の魚なのである。折り箱に貼られていたシールには産地が愛知県産となっていて、知多半島辺りで漁獲されたものと思われる。東京のお弁当屋さんだからね、本当は羽田沖あたりの江戸前あなごを使いたかったんだろうけど、漁模様によっては入手できないこともあるからなあ…近年はいろいろな偽装事件が多いのでこうした正直な表示は大変結構なことである。同様にアサリは千葉県産、下町深川の伝統料理を守ってゆくためにお弁当屋さんもいろいろ苦労してるんだなあと思う。
その甲斐あってか小振りだけれどもふんわり柔らかな春あなごの滋味とぷっくり肥えたアサリの旨味が合体して素晴らしいお味に仕上がっている。美味いなあ…こーゆーお弁当にはやっぱり日本酒だよね、ってまたそのハナシかい。
母上自慢の鉢植は元気いっぱい
Leitz-Minolta M-ROKKOR 2/40 @SONY α7
ケロ助も元気いっぱい
Nikon Micro-NIKKOR 4/105 @SONY α7
う〜様
こんにちは!
そうだよな〜『焼ハマグリ』もたまんないよなあ\(o^∀^o)/ こんど外房方面ドライブして、九十九里あたりで焼ハマランチいかがですか?
煮穴子の弁当は冷めても柔らかで美味しいですよね、鉄道とかクルマじゃない旅行ならこーゆー弁当をアテにしてさ、地酒をチビチビと飲りながら車窓の風景を楽しむ…って、いつか実現したいんですけどねえ…これがなかなか出来ないんだ(´▽`*)アハハ