■ 幸運な北海道産特大アサリ
今日から神無月、そして夜が明けるのが遅くなりました。今はちょうど６時に家を出ますが、未だ薄明ってカンジでしてスモールライトを点灯しなければならない日が間もなく来ますね。
昨日、空に薄っすらと浮かび上がる富士山…あっ！冠雪してるじゃん！シゴトに向かうクルマの中で気づいたので時すでに遅し、あ～カメラはいつも携行してはいるんだけど、やっぱりちょいと望遠なレンズでないとその様子は判らないほどの微小な冠雪なのね。ま、いっか…そのうち初秋の富士山冠雪を撮影するチャンスはあるでしょ。
先日シゴト帰りに立ち寄った哀愁のイナカ町スーパーに特大アサリが入荷しておりました。いつもは国内産のフツーのアサリですが、北海道産のこんな大粒のものが店頭に並んでいるのは初めてです。
そりゃ即購入ですよ、某通販で手配すればキロ￥3000+送料と高価かつ高級な食材でありますが、そのスーパーではいつもの価格通りひとザル￥398、帰宅して二つ分の重量を計測してみたら500g強ありましたから、かな～りなお値打ち品だったようです、うひひ～♪
大きさの比較のためにメンズサイズのスポーツウォッチと並べてフォト撮影しました。いや～まじデカっ！って最近の若者コトバですね…おっさんは大人しく「とっても大粒ですねえ」と言い直しましょう。
フェットチーネはクリーム系などのちょいと重めのソースが合うことは承知しておりますが、たまたま母上が購入しあった " 生フェットチーネ " があったのでこんなオイル系パスタ料理にエイヤっと使ってしまいました。
フェットチーネのもちもち感、アスパラのシャキシャキ感、そして特大アサリのむっちり感…濃密な海の滋味に覆い尽くされた食感の競演にもうノックアウトです。美味い。
それにしてもこの北海道産アサリって根室や野付半島の辺りで漁獲される高級品なんだよなあ…釧路に住んでいたころに何度か潮干狩りに行ってはこのアサリを浜で焼いて食べたりたくさん持ち帰ったっけ…などと懐かしい思い出を母上と語りながらいただいたフェットチーネです。
今回の相棒はシシリアのワインです。ちょいと個性的な白ワインでありましたが、ソレはソレで楽しくいただきました。キリッと冷やしたスパークリングがあればベストだったかなぁとは思いますけれども。
多分この北海道産特大アサリはスポット入荷なのでしょうね、こんな幸運はなかなかないわけですが、もし再び巡り合えたら「炊き込みご飯」にして食してみたいな。う～ん、あとはやっぱり「焼アサリ」か…と無限に拡大してゆく妄想の海。
