『炒飯』の境界線

東西の食習慣や食材についていろいろ研究していると面白いことがいくつも出てくる。根深ネギ(白葱)と分葱(青葱)、天ぷらに醤油をかけるかソースで食すか、角餅と丸餅、天津飯の餡の色、インスタントラーメンの味付け…数え上げるとキリもなく出てくるが、これらの殆どがニッポンの東西に別れて存在していてその境界線の多くは静岡県上に在ることなのだ。
いっぽう人気テレビ番組で「秘密のケンミンSHOW」というのがあってなかなかに興味深い話題のときもある。しかし静岡県民代表としてよく出演しているタレントだかなんだかよくわかんないKという男は県最東部の神奈川県に隣接した地域の出身者だ。ハナシを聞いているといつもその出身地域に基づいた感想や偏向した嗜好発言ばかりしていてしかも声がやたらウルサくて不快、とても静岡県を代表する意見をお持ちとは言い難いのである。
やはり“何でも中庸、先頭を切って走るのはキライだけどビリ集団には入りたくない、バランス重視、後出しジャンケン常態化、風見鶏”といった県民性が顕著な静岡の代表としては県中部のヒトを推すべきだろうな。出身地域で差別しているわけではないけれど、Kは県全体を見渡し鑑みた勉強と努力が不足していて失格…おっとっと、またちょっと脱線っぽくなってきましたねえ…そうそう今回は『炒飯』ですから。


MINOLTA  AUTO ROKKOR-PF 1.8/55  @SONY α7

タイトルは“『炒飯』の境界線”としているけれど、正確に申し上げると“『炒飯』と『焼きめし』の境界線”なのである。過去に勤務していた大阪の機械商社東京支店には本社からの転勤組もけっこーいて、その方々がチャーハンのことをヤキメシと呼んでいたのがとても印象に残っている。そう、ボクの出身地・静岡ではそーゆー名詞は存在しなかったからね。
東部は当然なんだけど西部の浜松あたりに行っても中華料理屋さんや食堂でも『炒飯』表記になっているので『焼きめし』との境界線は愛知県かその先の滋賀・京都あたりになるのだろうか。
今回はごくフツーの『炒飯』を作って食したけれど、これからのジメッとしたシーズンには『ちりめんジャコと青じその焼きめし』や『梅しそ焼きめしガーリック風味』なんてやつもいいんだよなあ。こうした和風の炒めゴハンはやはり『焼きめし』の名がふさわしい。


クリック↓↓↓で応援をお願いします




雨上がりの庭
このところいろいろな草花がイッキにブレイクしているのよ
ナマエさえ知らない花もあって
新しい植物図鑑を買おうかなあ…なんて気にもなっていてさ



OLYMPUS  OM-SYSTEM E.ZUIKO AUTO-T 2.8/135  @SONY α7

シゴトで県東部の三島まで行く機会が今月は二度あった。所用を済ませ帰路につく道すがら、全国型大手リサイクルショップの看板がメに入りちょっと後ろめたさを感じつつ(まあ少しくらいいいじゃん)とカメラコーナーに立ち寄ってしまった一回目。そのショップは富士市内や富士宮市にもあるのだけれど、まあ何度覗いてみてもロクなもんがない。


OLYMPUS  OM-SYSTEM E.ZUIKO AUTO-T 2.8/135  @SONY α7

あまり期待せずに入ったのだが、なんだかけっこー光学製品コーナーは充実していて嬉しかったのよね。で、その日は使用感の少ない国産昭和オールド中望遠良品と通称和製ズミクロンA品の二点で1樋口さんオツリ有り…という幸運に恵まれた(使用レポートは後日ね)。やっぱり東部で首都圏に一番近い商業都市は違うなあ!ってことなのだな。それに気をよくしていたので先日も二度目のお立ち寄りとなった。


OLYMPUS  OM-SYSTEM E.ZUIKO AUTO-T 2.8/135  @SONY α7

ありましたありました、ネットオークションでも人気が高く新同品なら1諭吉超えは当たり前の OLYMPUS OM-SYSTEM E.ZUIKO AUTO-T 135mm f2.8 がガラスケースに。銀ブチ&モノコートの初期型だけど光学系には曇り・キズなし、内部チリ侵入極少、ヘリコイド&絞りリング極めてスムース・油シミなし、前フチ本体アタリ・スレなし、ゴムローレット白焼け・ベタつきなし、マウントへたり殆ど無しという良品が¥7000!だったんですよね。前後のキャップやフィルターは付属せずレンズ本体だけだが、そんなもんいっぱい持ってるから要らないもんね、即決。


OLYMPUS  OM-SYSTEM E.ZUIKO AUTO-T 2.8/135  @SONY α7

カンタンなテスト撮りだけなんだけど、やっぱ評判のレンズだけあっていい描写するじゃないか。例によってあまり寄れないのが残念だけど、ネットオークションでOLYMPUS純正の接写リングセットも手に入れてあるから、まあちいとばかしメンドだけどいろんな対応は可能かな。
これからが楽しみなレンズがまた1本仲間入りしたってことです、うふふ。






ムー吉殿
おはようございます! KもTも同郷のヒトと思われたくない例かな(≧∇≦)b
ムカシは135mmが望遠の王道だったようですが近年は高倍率ズームの普及で中望遠単焦点は人気がないようですね。各メーカーからも新製品の発売なんてありませんし。でもボクは135mmの適度な圧縮感というか、人間が自分の目で凝視した時の感覚にギリギリ近いんじゃないか…って気がしてけっこースキなんですよ。
昭和の単焦点135mmは各社チカラを入れていただけあって名作揃いですね〜、不人気でお安くテに入るのでずっとこの状況が続いて欲しい(´▽`*)アハハ
135mmはNikkorが2本、Rokkorが1本、Komuraが1本、Takumarを2本…と計6本持ってるのにねえ、やっぱOlympusZuikoも欲しいってことで、つい…バカじゃね?って思いますけど(´▽`*)アハハ