握り寿司で喰いたい『ままかりの酢漬』

ままかり”を知らないヒトはいないと思うので詳細な説明はパスだ。しかもひとムカシ前は岡山を中心に瀬戸内地方だけで販売されていてけっこーな珍味だったけれど、今は比較的ドコでも入手できてそう珍しいものではない。
ボクも時折哀愁のイナカ町スーパーで購入してきては一杯の肴にして楽しんだりもすることがあるが、やはり本場・岡山しかも県漁連が製造販売する『ままかりの酢漬』はひと味違うというか、王道中の王道といった風情でウカレることなく安心して食すことが出来るのが有り難いではないか。
そしていつも思うのは関東で人気のコハダのように開いて握り寿司にして喰ってみたいなあ…ということなのだ。一度やってみたいんだけどねえ、なかなかジッコー出来ないのはナゼなんだろう。


FUJI PHOTO FILM  FUJINON 1.8/55  @ SONY α7

こーゆー品は買う気になれば今はネットなどでいくらでもテに入るのだろうけれど、あまりカンタンに欲望が叶うというのもジツにつまらない話なのであって、いくら素晴らしいものであってもココロに残る部分が少ないのだ。あ〜食べたいなあ…と思い焦がれ続け彼の地へ旅行をした時に満を持して購入しては持ち帰るとか、友人などからのお土産としていただく意外性がそのヨロコビを爆発に導くのだな。
今回は知人が法事で帰省の折、忙しい中クロネコに託して送ってくれたものなのであって、いつも心に留め置いてくれていることに感謝しつついただいた。相棒は“焼き茄子”や“鶏肉の煮物”など純和風、キリッと冷えた日本酒オンザロック。静かに、しみじみと、そして深い愛を感じながら『ままかりの酢漬』を食す夏のヨルなのである。




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朝起きてキャプチャー君を見ると
ケロ助がルーフのアンテナを枕にして寝ていた
そこはそんなに居心地がいいかい?



CANON  CANON LENS FL 1.8/50  @ SONY α7