何もかもがツイていない日

醤油豚骨らーめん@直壱家

朝からイヤな予感がした。自宅を出て向かうシゴト先まではいくつかの信号機があるのだけれど、市街地をある程度過ぎればソレもほとんど無くなりスイスイ進む…のハズなんですけどね、そのストップシグナルの全てに引っかかるわけでして、かな〜りイラつくわけなのです。
単純に運が悪いってのもありますけど、ノロマな先行車のオカゲで迷惑したケースもいくつかあって、平静を装いつつココロの内はブロウ・ザ・ストームの朝なのでありました。
その日の昼めしは現場直結のラーメン屋さんに新規突撃する予定だった。シゴト現場のスグ隣りが飲食店ってのはこれが二度目、盛夏のころにお世話になった清水町の台湾料理店とラーメン屋さんではいつも美味しいお食事をいただいて非常に満足なのでありましたけれど、果たしてコチラはどうでしょう…とその暖簾をくぐってみたのだな。


Olympus  PEN-F F.Zuiko Auto-S 1.8/38  @ SONY NEX-7

「家系」を標榜するそのお店は老舗ではなくごく最近になって営業を始めたラーメン屋さんだ。誰が言い出したコトバか知らないけれど、豚骨コテギト系醤油味スープにストレートな太麺、チャーシュー・ホウレンソウ・板海苔のトッピングというお決まりのスタイルが「家系」というものらしい。でもねぇこーゆーお味のラーメンを提供するお店の屋号に〇〇家が多かったので「家系」ってさ、なんだかおかしくない?日本語の修飾関係からすると家というコトバにそーゆー意味はないわけだし、〇〇家を名乗るお店はラーメン屋さんだけではないのでそういったカテゴライズは偏狭な知識と勉強不足から生み出されたものと断定せざるを得ない。

しかしそのコトバ「家系」は既に日本語として世間に流布してしまっているわけでしてね、なんだか複雑なキブンで使用するわけなのですよ。おっとっと〜、脱線っぽいですねえ、元へ。
肝心なそのお味です。先ずはスープをひとクチ…、ウッと来るケモノ臭さ!確かに濃厚でクリーミイではあるけれど、押し寄せてくる異臭のわりにそのお味に深みはなく感覚を刺激される部分はない。モチっとシコシコな太麺も小麦本来の香りや旨味は少ないし、ホウレンソウも冷凍食材であることがバレバレ(わかんないやつがほとんどだろうけど)、チャーシューは例によって“煮豚系”のとろとろタイプでニクの持つパワーがスポイルされまくり。板海苔もただ厚みがあるだけで香りがほとんどない(多分安物か保管が悪い普及品)ってことで、あまりホメるところのないラーメンなのであった。
しかしこーゆーラーメンがスキ!ってヒトもいらっしゃるでしょうし(実際昼どきのその店舗はけっこうな混み具合でしたから)あまりケチはつけたくありませんけどね、ボクの好みではないようです。でもねえ、なんだかツイてなかったよなあ、昼めしまでもが。
そしてオチはその日のシゴトについてしまいましてね、ヨソ様のトラブルに巻き込まれた(取引先が何とか助けてくれって泣きついてきた)のでヨル8時近くまで残業…トホホですよねえ、あぁ〜めっちゃ疲れた。
まあこんな日もあるってもんです。何もかもがツイてない…全てリピート拒否したいですな、もちろん思い出すことすらイヤです。


富士家系直壱家 総本店
https://naoichiyafuji.gorp.jp/



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初秋の空は茜雲


昨日明け方の富士山
空の様子はすっかり秋ですねえ
富士山上空の雲が茜色に染まり
虫の音が聞こえる静かな朝


5:21AM, September 17. 2018. @Fujinomiya-City
[:W500]
Nikon  NIKKOR-UD Auto 3.5/20  @ SONY α7







梅成弟子丸さん
おぉ〜お久しぶりですねぇ、おはようございます!
うっそ〜ココイチでラーメン?そーゆー時代になりましたか…って最近は回転寿司でもラーメンのある店があるんですってねえ。しかしそうなるともはやファミレスでしょ、インバウンド観光客は喜ぶんでしょうけどねえ(´▽`*)アハハ
ある程度は想定内ガックリ感の家系でしたけどね、まさかそこまで許せない食べ物だとは思いませんでしたよ。あぁこれでまたいっそうトラディッショナル指向が強くなりそうな気配(´▽`*)アハハ