自家製チャーシューで楽しむ『味噌ラーメン』

休前日だったのでシゴトの帰路に立ち寄るスーパーで朝昼晩の三食分の食材を調達した。そりゃいろいろ迷いに迷うんだけど、久しく食していないラーメンってのも悪くないじゃん、と昼めし分は解決だ。

ふと見つけた生ラーメンパックは北海道札幌の人気店・彩未(さいみ)さんの味噌ラーメンだった。正直申し上げますと初めて知りました、そのお店。
そりゃシカタないでしょ地元じゃないんだしさ。それに確かにラーメン好きではあるけれど、全国のラーメンをくまなく食して知識を蓄積するほどのフリークでもありませんしねえ、まあせいぜい一所懸命美味しく作って店主殿の努力やその人気のヒミツを探るしかありませんな。
てなわけで『味噌ラーメン』と云えば“コーヒーにクリープ”…古いっ!いまどきそんなコトバ通用しないぜ。それにボクはコーヒーはストレート派ですからクリーム入れないのよ…みたいに“もやし”は必需品なのね。で、野菜コーナーに行くとなんだかめっちゃ都合のいいセットがあるじゃん「もやしとにらのミックス炒め」なんてパックが¥90だよ。おまけに人参やキクラゲまでちゃんと入っていて即使えるってやつね、チャチャッと炒めれば『味噌ラーメン』に最適な具の出来上がりってもんさ。

でももうひとつ重要なキャストがあって、それは“チャーシュー”ってものなのね。そりゃそうでしょ、チャーシューの乗っていないラーメンなんてクリープの入っていないコーヒー…おいおい、シツコいっ!くだらない話はいーかげんにして、そのチャーシューを自家製するハナシをサッサとせんかいっ!
はいはい、チャーシューですね。ええ、少し前に駄文日記にいたしましたけれど、しょーもない豚もも肉であってもこうして自家製するとソフト&ジューシイで本当に美味しいんです。出来れば炭火で調理したいところなんですけどね、そんなメンドっちい非現実的なことは少し遠慮させていただいて、まあ自家製チャーシューと言ってもお砂糖やお醤油などを調合した調味液を作って豚肉と一緒にビニール袋に密閉&もみもみ(このコトバ好きで好きでたまりません)してひと晩冷蔵保管したら、翌日コンベクションオーブンで焼き上げるだけですけどね。
厳密に申し上げますとオーブンで焼く温度+時間も二段階勝負でけっこー繊細なことやるんですけど、まあその詳細はまた別の機会にってことで勘弁して下さいな。


Nippon Kogaku  NIKKOR-Q Auto 3.5/135  @ SONY α7

さてさて耐乏の…おっと誤変換じゃないか、待望の『味噌ラーメン』の歓声ですよ…おいおい、しっかりしてくれよMS-IME君、完成です完成。美味いなあ、ホントに感動する旨さだね。
ヤサイを炒めたらそのままそのフライパンで炒めヤサイ入りの味噌ラーメンスープを作り、茹であがった麺と一緒にドンブリに盛りつければより美味しくなるのね、これって北海道のラーメン屋さんはみんなやってるテクニック。ヤサイの旨味や甘みがスープに溶け込んでそりゃもうサイコーってもんです。
加えてこのチャーシューですからね、もう鬼に金棒ってことですよ。しかしふと今気づいたんですけどね、どうしてムカシから鬼は悪者なんですかねえ。桃太郎もヒヨワな感じの家来をセコいキビダンゴで騙しては従え“鬼退治”なんてイベントパフォーマンスに打って出たわけなんだけど、その鬼にどーゆー罪があったのか、また裁きを受けるべき対象だったのかの描写がありませんねえ。それに鬼にだって家族はあるだろうし…っていい加減にしろい!




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唐突に 食えぬキクラゲ 語る梅



Nikon  Ai-S Micro-NIKKOR 4/105  @ SONY α7

庭の梅に突然キクラゲが生えていた。何故?とは思うけれどこれも自然の為せる業、と可笑しさがこみあげてきた。
コケや菌類はいろいろ寄生しているけれども、よりによってキクラゲってのがケッサクだよなあ。オマエが喰うわけでもないのにご苦労様ですって感じ。
それにしてもキクラゲを漢字表記すると木耳、本当に言い得て妙とはこのことですな。最初に喰ったやつはエライ!と思う。本日の『味噌ラーメン』に入っているキクラゲ?いやいや、こいつじゃありませんってば。なんなら国会で証人喚問されても構いません、確かにキクラゲには会いましたけど、採取した記録はありません。えっ?隠蔽なんてまさか…。