猛暑で散々だった今年の菜園収穫
ヤクで逮捕されたことのある“あのヒト”と、その使用のウワサが絶えない“そのヒト”のデュエット曲「夏の終わりのハーモニー」ね、なかなかに美しい楽曲ではあるのですけれど、今その歌詞を改めて追ってみるとけっこー意味不明でその脈絡とボトムの位置が掴み難いものなのですよね。
彼らの卓越した歌唱力や表現力と楽曲のアレンジで何かこう素晴らしいものになってしまうところが音楽の不思議な部分でもあって、世界的に有名なヒット曲であってもその歌詞をきちんと訳してみれば他愛もないものであるケースはよくあることで、殊に「夏の終わりのハーモニー」をそんな理由でケチをつけたりするつもりはありません。
ただそれよりも不思議でならない(つまり許し難いってことです)のは、ヤクを使用したり詐欺でカネ儲けしたり飲酒運転で人身事故を起こしたりひき逃げしたクズが、シレっと復活しては何食わぬ顔でその世界で生きてゆくことのできる芸能界ってやつですな。フツーは一度やったら終わりでしょ、もう華やかな人生は諦めてひっそり静かに地道に暮らしなさいってのが一般社会、ましてや国営放送なんぞに出演できるなんてさ、信じられないその業界なのですねえ。問答無用の一発アウトってルールを徹底しないとこの先タイヘンなことになると警告しておきますよ。
さて当家の夏の終わりはそんな理不尽なハーモニーではなく散々なハーベストなのでありましてね、質も量も無残のひと言…やっぱり猛暑が非常に強く影響したのでしょうな。
Canon Camera Canon Lens 2/35(L39) @ SONY NEX-7
例年は食べ切れないくらい成ってしまうキュウリは数本食しただけ、ナスだって皮も実も硬くてヒドいものしか生育しなかったし、オクラも同様だ。トマトは若干マシだったけれど満足には程遠い結果だった。お願いですから来年はこーゆーことにならないようにしていただきいものです。
それでもピーマンやパプリカの仲間たちだけはなかなかに優秀な成績で、ガッカリなシーズン終了を唯一慰めてくれる存在かな。甘くて香りもよくてサラダに炒め物と大いに楽しんでいるのでしてね、最後の数本は愛おしむように収穫してきました。
そしてこの季節ともなれば巷にはいろいろなスイーツが登場してくるのであります。本格テキなものはそのうちお菓子屋さんで購入することとして、日常のお買い物ついでのお手軽スイーツをいつもの哀愁のイナカ町スーパーでカゴにいれるわけなのです。
パッケージのラベルには「ほっこり秋パフェ 紅芋とかぼちゃのパフェ」と謳われておりましてね、そのお値段も¥198とかな〜り庶民派なのです。いいじゃないですか、こーゆーのでいいんですよ平素は。
カップの底にはカスタードクリームのムース、その上にチョコレートのムース、紅芋とカボチャの絞り出しクリームにスチームしたそれぞれをトッピング、そして黒ゴマでフィニッシュとなかなかにテのこんだひと品なのでありましてね、まあお味の方はお値段ソレナリってものですが、決して品質や食味に劣る部分はなくとっても美味しくいただきましたよ。こーゆーもので秋の訪れを楽しむってのも悪くはありませんよねえ。
さあもうすぐ中山道の「栗きんとん」など定番のお愉しみもやってきます。とにかく涼しく過ごしやすい季節がやってきたのが嬉しいのですが、なんだか食べ物には要注意シグナルが目白押しでしてね、ウカレ過ぎないように気を付けている次第であります。