四五六菜館で『エビチリ定食』
今日から霜月ですか、今年も残り僅か二か月…ってねぇ、気忙しいのは師走になってからのはずなんですが、なんだかトンデモ生活に突入してしまいましてね、まあ詳細顛末は近いうちに公表しますよ。今はただただヨユーないっス…てなところです、はい。
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例によってHDレコーダーに録画してあったテレビ番組を視ながら次回の外食ターゲットを決めてしまうエロおやぢなのだ。人気番組「孤独のグルメ」もとうとうSeason7、その最終話に『ニラ玉ライス』と『エビチリ』なんてものが登場しましてね、五郎ちゃんが美味そうに喰うんだよ。
この番組を視てそのタイトルメニューを喰わずにいられるヒトがいるのだろうか。いや、ボクはダメですねえ「もー絶対に喰ってやるぞ！」と激しくコーフンし、どんなタイミングでドコの店に行ったらいいかなんてことまで綿密に計画してしまうのだ。もちろん番組に登場したお店になんて行けるはずもなく、近隣の似たようなお店をピックアップしてはその有無を確認、がっつり喰う我が姿を想像してはニンマリするのである。
LZOS INDUSTAR-50 3.5/50 @ SONY α7
今回行ったお店はかれこれ20年以上行っていない中華料理店だ。その名も四五六菜館！ソレって横浜中華街の名店じゃないの？なのですが、哀愁のイナカ町にも同名のお店が…ってオーナーシェフがその本店で修業を積んだらしいのです、まあいわゆる“暖簾分け”みたいなものでしょうか。
巷の評価は大変によろしいようで、横浜の本店で何度も食事をしたことがあるボクもそのお味には納得がゆくし、それ同様にちょっと高級感のある店内やゆったりした客室設計にも感心するのですよ、いいお店ですねえ。
庶民の下町中華食堂と違いサスガに『ニラ玉ライス』はなかったけれどランチタイムには『エビチリ』の定食があったのでお願いすることにしました。
LZOS INDUSTAR-50 3.5/50 @ SONY α7
いや〜ビックリです、そのボリューム。『エビチリ』のお味は「どーだまいったか〜」みたいに堂々とした王道路線、文句なしに上等なものですが、その定食セットの副菜が圧倒テキなのでありましてね、揚げたてパリッパリの春巻きにジュウシイな大粒焼売、干し貝柱香るタマゴスープやテンコ盛り杏仁豆腐…どれも当然のことながら手作りの旨さがバクハツする逸品ばかり、そしてそれらをハラいっぱい満喫することができるのですな。
そんなスゴいボリュームで登場するとは思ってもみなかったので『エビ春巻き』もひと皿サイドオーダーしてしまっていたのだな。ところがこの『エビ春巻き』に圧倒されてエロおやぢは悶絶してしまうのよ。いやいやいや〜美味いったらありゃしない！のである。
たっぷりゴロゴロ入った芝エビにホタテの貝柱やらナニやらがぎっしり…芳ばしく揚がった春巻きの皮に包まれアチチ〜っと頬張れば、もう海老パラダイスさ！シツコいようですが美味いったらありゃしない。こーゆーお品はディナータイムにお邪魔してビールや紹興酒と一緒にいただくのが正しい道なのですけどね、まあその計画は後日のお楽しみに取っておくことにします。そうね、エビ好きなあの人をお誘いして…というのが目下の希望ですけれど。
しかしこーゆーお店を思い出してしまって、しかも一級のお味を忘れがたいものとして脳裏に刻ませるなんてさ、五郎ちゃんも罪なヒトですな。
◆四五六菜館
静岡県富士宮市富士見ケ丘239
TEL=0544-23-5971
ACT=11:20-15:00 / 17:00-21:00 水曜定休
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