焼そば大将(213) ペヤング「辛口ホルモンネギ」

噂のスタミナ系

もうや~めたっ!…と宣言していたのに、こういったアンチスタンダードな商品をついまたカゴに入れてしまうのはいったいどーゆーワケなんでしょうねえ。生来の卑しさか、怖い物見たさ、品格の欠如、マイナー主義あるいはメジャー嫌い、お気楽人生、独善…とロクな代名詞のない極楽トンボであります。
ただ以前は " ヘンタイ系 " と呼んでいたのを " チャレンジ系 " と言い直しているのは小手先の言い逃れに過ぎないってことはテメーでも承知しているんですけどね。まあこうなってしまっている以上、あとは開き直って横道人生を全うするしかないのであります。

ペヤング「辛口ホルモンネギ」やきそば

ペヤングさんが発売したこの「辛口ホルモンネギ」やきそばですね、ちょっと前にネットで見かけてはそのナマエだけは記憶にありました。スタミナ系というフレーズも見られましてね好意的な評価が多かった気がします。ただ実際購入に至ることはないだろうと思っていたのは、2019年に同社から「ホルモン入り甘辛味噌味」という製品がリリースされた時にも、もうこのテのカップ焼そばは買わないことにしたじゃないか!ってことでアッサリ見送った経緯があったからなのですよ。
ところが某コンビニで発見した際に、こいつをカゴに入れた記憶がないのですな…無意識に購入していたってことです。困った中年オトコです。

ペヤング「辛口ホルモンネギ」やきそば   TTArtisan 1.4/35 C  SONY NEX-7

買ってきてしまったものはどーしよーもありません、あとはテキトーなタイミングを見計らって喰うしかないのですよ。で、先日の昼めしにようやく開封してみたのです。
まあ想像通りと言いましょうか、特にマズいわけでもありませんし「ん~」などと意味フメーなうめき声をあげながらソコソコに喰ってしまうのですね、今回は敗北感に苛まれることがなかったのは幸いでありました。

お味としてはホルモン焼の味噌ダレそのまんまってカンジですね、フリーズドライの茹で豚ホルモンのグニグニした食感もなかなかに再現性の高い具材かと思います。一味唐辛子が別パック添付されているのもステキです。
ただねえ、お味が薄めなんですよ。せっかく辛口ホルモンなんですからね、もう「ビールがなくっちゃ喰えねえぜ!」みたいにコテコテのお味の方がよかったんじゃないか…なんてトーシローは分析したりもするのであります。
もしこいつをビールの肴にするなら、傍らに味噌ダレあるいは焼肉のタレあたりを用意しておいて、適宜お味を加えながら食す方が正解でしょう…ってさ、そこまでするのはカップ麺の存在意義がなくなるってものですな。
 
ペヤングまるか食品株式会社)
http://www.peyoung.co.jp/



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庭風景  ツルバラ


赤とピンクのツルバラが咲き始めました
どちらも美しく見える時刻ってものがありますが
取り急ぎ記録写真テキなフォトにしておきますか
さて今年はベストタイミングで撮影できるでしょうか…

 

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庭風景 赤とピンクのツルバラ   Nippon Kogaku NIKKOR-S Auto 2/50  SONY α7