塩やきそば

古参の製麺所「叶屋」さんの富士宮焼そば麺

富士宮焼そばと言えば辛口のソース味ときっちり定義されております。従いましてこの『塩やきそば』は富士宮焼そばと称してはならないわけであります。
ただ塩味の焼そばに富士宮焼そば用の麺を使用することは個人の自由でしてね、その独特の風味と食感が『塩やきそば』にサイコーっ!と多用するエロおやぢなのですよ、いや~一度喰ったらヤメられましぇ~ん…みたいにハマハマを保証しますから。

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叶屋さんの富士宮焼そば麵と創味シャンタン

焼そばを作って食す時は市内のメーカーさんの中では一番の出荷量であるマルモ食品工業さんの麺を使うことが多いのですね、原点回帰のソース味で食すときもありますしお気に入りの『塩やきそば』としていただく場合も、まあソコラのスーパーならドコでも必ず置いてますから。
先日は池田製麺所さんというニューフェイスを本駄文日記で取り上げてみたりもしておりますが、おっとどっこいこの哀愁のイナカ町にはもうひとつ大事なメーカーさんがありましてね「コレじゃなきゃダメっ!」と強く主張する熱烈ファンも存在する「叶屋」さんなのであります…古参の製麺所さんなのになかなか取り上げる機会がなくてごめんなさいね。

塩やきそば   Asahi Opt. Super-Multi-Coated Takumar 1.8/55  SONY α7

もちろん「叶屋」さんの麺でありましてもソース味でいただくのが基本でありますが、マルモ食品さんのそれに比べ若干細目、麺の太さもバラつきが少なく均一、表面の仕上がりも滑らかってことで、あくまでも比べてみれば…が前提ではありますけれど繊細で上品な仕上がりになっているのですよ。
これはどちらが優れているとか良質であるかを問うものではありません、あくまでも好みと料理の形態に合わせてチョイスすべきものであると考えます。 
 

BELL'S


ですからエロおやぢとしましてはこの「叶屋」さんの麺で作る『塩やきそば』がいちばん美味しいかな~なんて思ってましてね、使い分けみたいにナマイキなマネをしている次第です。
今回はいつものようにモヤシ&ニラに豚コマを少々、うま味調味料として「創味シャンタン」を使って仕上げました。あぁベツに創味さんの製品じゃなくっても構わないと思いますよ、現在はたまたまこいつがお気に入りで使ってるだけのことですから。

いや~美味いです、毎度のことですが『塩やきそば』にハマハマでやんす。
ビールはもちろんですが、スコッチ・ウィスキーをレモンでソーダ割りにしたものもよく合います。スッキリ旨いのに奥深い味の組み合わせ、 いいキブンであります。
 
 
 
 
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雨の庭風景  梅の花


冬の雨は冷たいですねえ…
そんな中でも梅はしっかり開花の準備をしております
あと十日くらい…それとも二週間かな
春の到来を告げる梅の花がもう少しで当家の庭に咲き始めます

 
 

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雨の庭風景 梅の花蕾   AF-S NIKKOR 4.5-5.6/70-300G ED VR  Nikon D40

 
 
 
 
 


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f:id:artfoods:20081202142609j:plain:leftたかみさん
静岡市中心部に在ったお気に入りの飲食店…とんかつ屋さん、蕎麦屋さん、うなぎ屋さん…全て消えました。理由は様々ですが、後継者がいなかったというのが主な原因のようです。あ~何でボクのお気に入りばかりが無くなるの?と哀しいです。
ただでさえ老舗に関しては厳しい状況だったのに、ここにきて武漢肺炎が追い打ちを…残る老舗もこの先どうなりますか。