真鯛のアラ煮

山椒の葉を添えて

大きな真鯛のアラがパック詰めされてお得な価格で売られておりました。きっとその身肉をお刺身用におろしたものの残りでしょう、もう何度もそうしたお買い得品の恩恵に与かっているエロおやぢとしましては、これをスルーする理由が見つかるはずもありません。
それにしてもデカいなあ…多分体長は50~60cmはある真鯛でしょうね、アラとは云っても中骨からカマまでその厚みのスゴいことといったらもう!なのであります。もちろんお頭にもたっぷりニクが付いていますから充分メインのお料理となり得るボリュームです。

真鯛のアラ煮   DJ Optical TTArtisan 1.4/35 C  SONY NEX-7

いつもの如く甘辛やや濃い目のお味に仕上げます。庭の山椒も新芽がすっかり大きく育ってますから心置きなくドッサリ収穫、煮あがった真鯛のアラに添えればなんとな~く小料理屋さんっぽいひと皿となって目も楽しませてくれます。
以前はこんな大きな真鯛は一般の鮮魚店の店頭に並ぶことはほとんどなかったものですが、やはり武漢肺炎による消費縮小の影響でしょうね、なんだかフクザツな気持ちでその美味しい身肉をたっぷり食すわけです。

富士正酒造 げんこつ

やっぱり真鯛は美味いねえ、養殖モノとは云え王者と呼ばれるだけのことはあります。豊かな風味、ふんわりとした食感、品の佳い脂質…甘辛醤油味がマッチするお魚の代表格ってくらいに幸福度マックスであります。
そんなお味に慣れて鈍くなり始める舌にがっつ~んと " げんこつ " を喰らわせるお酒、地元朝霧高原のリーズナブルな日本酒ですが辛口の " げんこつ " がビシッとリセットしてくれます。
因みにこの真鯛のアラ煮、全部食べ切れなくて翌日も食しました。わずかニッキュッパだったとは思えないお味と分量に笑いが止まりません。






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庭風景   ゼラニウムの花弁


春先からずっと楽しませてくれたゼラニウムはとうとうお終いのようです
散り落ちた花弁が物悲しい風情ではありますが
その植木鉢の下に生えているクローバーとのコントラストがまた面白いわけです
雨の朝に見つけたひとコマ

 

庭風景 ゼラニウムの花弁   AF-S NIKKOR 4.5-5.6/70-300G ED VR  Nikon D300