真鯛の煮つけ

そろそろ濃いお味が恋しくなる季節

" 真鯛の煮つけ " と云えばお買い得なお頭や三枚におろしたアラなどばかり買い求めてくるエロおやぢでありますが、武漢肺炎蔓延防止措置による飲食店の休業によって、かつて高級・高額な食材としてカテゴライズされていた海産物の価格下落がそれまでにないチョイスを後押ししてくれるわけです。
金目鯛などは従来の半値…真鯛もそれに準じた相場となっておりまして、漁業関係者の苦悩は計り知れないものがある一方、エロおやぢのようなボンビにとってはアコガレの食材を安価にゲットできるフェイズに突入しているのですな。ちょっと複雑なキブンではありますが、まあバブルみたいなものかと思って有難く享受するのですよ。

購入してきたのは愛媛県産養殖真鯛のお頭とその肉厚な切身です。その大きさから推測すると体長は60cmほどある真鯛でしょうか、以前なら横目で眺めるだけの存在であったものが千円札一枚でテに入るなんて信じられませんねえ、思わずニマニマしながら哀愁のイナカ町スーパーを後にするエロおやぢであります。

真鯛の煮つけ   Asahi Opt. Super-Multi-Coated Takumar 1.8/55  SONY α7

異常な高温に苛まれる季節もピークを過ぎようやくその下降線を意識するようになると、食事もそろそろ濃いお味が恋しくなるものです。冬季よりは若干甘さは控えめにしますが、濃いめの煮汁でイッキに仕上げる煮魚の美味しさといったらもう!てなところです、あぁ美味しい。
ふっくら柔らかい身肉にしっかりとした甘醤油がまとわりついて食す手が止まりませんね、当家の菜園で収穫したシシトウや日光トウガラシそして三つ葉がいいアクセントとなって食べ飽きることがないのです。

キリン 秋味

冷やの日本酒がそのチカラを発揮する食卓でありますが、こうした季節の食材にチューニングしたビールも佳いものです。毎年限定発売される「キリン 秋味」もそのひとつでありまして、豊潤な苦みと香りが流行とは隔離されたステータスを以って食事を高い次元に導くわけですよ、あ~毎日こんなビールが飲みてえなあ…とは思いますけれど、たまの " ご褒美ビール " ってところに収めておくところがいいのかもね。因みに世間で人気のあるあの " 超辛口 " ってやつね、ボクはダメなんですよ。酒もヲンナも濃厚ファット系がスキ…って後者はカンケーありませんな。




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雨の庭風景  キタキチョウ


この雨の中 シゴトやるんですか?マジで?
絶対にやめたほうがいいと思いますけど…
あ~やだやだ 行きたくないな

涼しいのは有難いけれどショボショボと降り続く雨の庭
キタキチョウがセンリョウの葉でひと休み
ボクはシゴトに出かけますが
雨が止むまでそこでゆっくりしていなさい


6:12am, September 03. 2021. at My Garden

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雨の庭風景 キタキチョウ   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 4/105  SONY α7



 
 

 


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f:id:artfoods:20081202142609j:plain:leftお玉さん様
おっと…難解な心理学用語が登場しましたね~(´▽`*)アハハ
季節的なものもあるのでしょうか、確かにボクも真鯛の煮付をいくつかのブログで拝見しました。盛夏のころは暑苦しい料理はパスですが、こう涼しさを感ずるようになるとカラダが欲してくるのでしょうね。
さあ、ぜひぜひ美味しい煮魚を作って下さい!