鉄板ナポリタン

現地で食す " 名古屋めし "

ゴヤでの出張シゴト初日、前日泊せずに当日の朝に静岡を出発しました。フツーの現場は午前8時始業が多いので5時前に哀愁のイナカ町を出発します、まあ三時間あればギリギリ間に合うかな…てなところです。

それでも200㎞を軽く超える距離を移動するので途中でナニが発生するかわかりません、先方には遅刻の可能性を告知してありまして、まあそう慌てずともよいわけです。それでも早朝の新東名高速道路はガラガラで法定速度の120km/h をキープするのは容易でして、名古屋市の北部に位置する岩倉市には小牧ICを経由して到着したのが7時ちょっと過ぎ、約2時間ほどと最短時間で済みました。
ところが現場の特殊な事情から朝礼は 8:30 から、作業開始は 9:00 厳守というルールが適用されておりまして、しかも先方の担当者さんは「早かったですねえ、てっきり10時ころに到着するのかと思ってました」などと宣うわけです、なんだよ~ソレならフツーの時刻に静岡を出発したってよかったんじゃん…管理者同士の連絡をキチンとしておいて欲しかったなあ…などと思うわけですな。

現場の打ち合わせや準備作業をしていればアッという間に午前中の時間は消費されます。クルマでの移動中にパンをかじったりしていたのでそうヒドく空腹だったわけではありませんけれど、やはりお昼タイムが近づけばなんとな~くソワソワしてしまうのはエロおやぢの性分ですからシカタありません。
幸いなことに飲食店は作業現場に隣接するようにいくつかあるようでして、この日は駐車スペースに最も近いお店でランチを摂ることにしました。ほお~「和伊わい創作ダイニング KING'S キッチン」ですか…。

名古屋めしの定番『鉄板ナポリタン』   Olympus PEN-F F.Zuiko Auto-S 1.8/38  SONY NEX-7

魅力テキなランチメニューがいくつかありましたけれど、やっぱりナゴヤに来たら名古屋めしの定番である『鉄板ナポリタン』を喰わなくっちゃね!てなもんです。
前回の出張時にも何度かこの料理をいただきました。どこの『鉄板ナポリタン』も昔ながらの懐かしいお味、太麺・ケチャップソース・赤ウインナー&ピーマン・アンダー焼玉子…というスタイルが踏襲されておりましたが、KING'S キッチンさんのものはちょっと違っておりました。
麺は1.6mmのスパゲッティーニ、ソースはケチャップではないトマトソース、赤ウインナーではなくスモークの効いた高級タイプの粗挽きソーセージ、フレッシュトマトのカットもソースと共に…と何やら洗練されたパスタ料理になっているのです。
ええ、もちろんめっちゃ美味いです。" 名古屋めし " と呼ばれる伝統テキなあのお味ではありませんでしたけれど、これはこれで本当に美味しいのですな、ナリユキ任せの偶然とはいえ「へえ~こーゆーお味もあるんだなあ…」と視野が拡がったのはラッキーでした。
さあ美味しいものをいただいて、ナゴヤ出張生活の開始であります。


KING'S キッチン
愛知県岩倉市中本町南加路桶9−9
TEL=0587-66-8282
ACT=11:30-14:00 / 18:00-00:00 水曜定休




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庭風景  ハマギクとケロ助


急激に冷え込みましたね
秋はドコに行ってしまったのでしょうか
ハマギクが綺麗に咲きそろいましたが
当家のケロ助はきっと冬支度に忙しいことと察します

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庭風景 ハマギクとケロ助   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 4/105  SONY α7