自家製チャーシュー

作ったヒトの特権

先日のお買い物でヨサゲなブロック豚肉を見つけたにもかかわらず見送ってしまったのはいくつかの理由があります。それはここ数年 " 生鮮食料は二日分以上買わない " 、つまり当日と翌日分だけにとどめておく習慣にしているからです。
そりゃたいていはシゴト帰りの買い物ですからね、ハラも減ってるしアレもコレも喰いたくなって野放図にカゴに入れたりもすればとんでもねーことになってしまうのよ。しばしの逡巡と熟慮を経て、今日はナニを喰うのか、そして明日はドレにするのか…と目的をキッパリ明確にして挑めばムダもなく冷蔵庫は常にスッキリという好循環が生まれるからなのですな。

チャーシューの焼きあがり

もうひとつの理由はチャーシューの焼きあがりには約二時間を必要とするため、シゴトが終わって帰宅してからでは晩酌タイムに間に合わないのですよ、都合そのジッコーは休日ということになるわけです。しかもチャーシューはブロック豚肉を調味液に三日間くらい漬け込んで焼かないとダメなんですね当家の場合は、つまり食べようとする四日前がそのスタート…日曜のヨルに焼きあげるならば水曜日に購入しなければ満足できる結果が得られないわけです。

そんなワケでしっかり冷蔵庫で寝かせたニクをコンベクションオーヴンでじっくり焼きあげます。いつもの如く素晴らしい色合いに仕上がりましたね、そしてここは作ったヒトの特権で焼きたてをスライスしていただくのです。

自家製チャーシュー   Nippon Kogaku NIKKOR-S Auto 1.4/50  SONY α7

暑い季節なら生ヤサイなどを添えて食すのがセオリーでありますが、この時期ですから旬の白菜をササッと炒めて軽く調味し中華スープを少し加えてトロミを付けたものをアンダーに皿盛してみました。甘味を増した根深葱を白髪にしたものをトッピングするのはもうおキマリになってますからね。
あ~やっぱり美味いじゃないか。もちろんそのまま食してもしっかりとした風味で旨味香り充分でありますが、途中からカラシ醤油ちょい付けに切り替えるとまた一層の愉しみが生まれるわけです。焼肉のタレを付けて食すと云うのも悪くはありませんが、ちょっと手作りのチャーシューではもったいないかな…とも思います。まあその辺りはヒトそれぞれですからお好きにどーぞってカンジですけど。
さて残ったチャーシューは半分を冷凍保存、もう半分はやっぱりラーメンかな…だよね~。




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上弦の月


目覚めて窓を開けると東の空に上弦の月が輝いていました
低い位置なので大気の影響を受けやすくぼんやりしていてハッキリ結像しません
まあこのフンイキが撮りたかったのでいいんですけど

♪浴衣の君は芒の簪…
そんな歌をつい思い出しますが
寒い冬空に輝く上弦の月は冷たい感じがして浴衣だと鳥肌になってしまいそう
♪厚着のボクはお酒を燗で…


上弦の月   AF-S NIKKOR 4.5-5.6/70-300G ED VR  Nikon D300