太刀魚のお刺身

ピッカピカでコリッコリ

あまり好きではない…と云うより本当は大キライなJAが運営する産直市場に行ってきました。何でキライなのに行くの?ですよね…そう、やっぱり鮮度の高いものが豊富な品揃えでってのがイチバンの理由でしょうか。産直市場なら他の選択肢もあるにはあるのですけれど、やはりその物量の幅広さと農産物以外の食品もかなりなものがある、ってのがつい足を運んでしまうトラップなのね。
でもそもそもJAがキライな理由って何?なるギモンを明らかにすべきでしょう。はいハッキリ申し上げます、彼らは農家を守らないからです。作物を買ってやる代わりにオレのところで農機具や肥料を買え…までは未だ許せる範囲ですが、市場価格が下落してしまった作物や製品は減産を要求するし、後継者のいなくなった農家への支援はホッタラカシ。自分たちは不動産や金融業でたんまり儲けているのに肝心な農家・畜産家との共存は拒否する姿勢はどうにも容認できません。流行り病で市場が縮小し採れすぎたヤサイを廃棄させるならオマエらが買ってやれよ!牛乳のニーズが少なくなったならオマエらが買い取って加工してやれよ!と思います。
あ~吠えちゃいましたね、もしかしたらトーシローの浅はかな思惟による誤解かも知れませんけれど、どうにも解せない構図であることは確かであります。某政治家がJA解体を叫ぶのも頷ける気がします。
 
さて本日の駄文日記は太刀魚のお刺身です。えぇっ?太刀魚ってお魚でしょ?なんでJAが…ってねえ、そのJA産直市場の片隅に鮮魚店がテナント入居しているのですよ。ここがなかなかに優秀でしてね、品質の確かさが人気を呼んでいるようで、このところのパワーアップにはメを見張るものがあるのです。

太刀魚と貝のお刺身   Nippon Kogaku NIKKOR-H Auto 2/50   SONY α7

先日は沼津港水揚げの太刀魚のお刺身がショウケースに並んでおりました。おぉ~ピッカピカで新鮮そうじゃありませんか。太刀魚は夏から秋にかけてが旬、漁模様は冬場が中心…ってことになってはおりますが、ジツは周年変わらない食味と漁獲量なのだそうです。ただ春から秋にかけては他の魚種も豊富でわざわざ太刀魚を獲らなくてもよく、ヒマになった冬季に狙いを定めて…てのが実情らしいです、横須賀の漁師さんがそうおっしゃっていたのでまんざらウソではないでしょう。

高砂 本醸造

美味しいですねえ太刀魚。この魚屋さんのように細切りにして針生姜を添えてあるスタイルは珍しいですな、これはいい!食べやすいしコリッコリした太刀魚の旨味を堪能しやすい提供方法です…う~ん考えたもんだ。
いちおー太刀魚のお刺身だけでは物足りないような気がして北寄貝や白ミル貝のお刺身も一緒に購入しました。どれもサイコーでやんすね。そして地魚には地酒ね。哀愁のイナカ町が自慢できるひと品として日本酒がありますが、この酒蔵さんの製品も秀逸です。駿河湾の幸に富士山麓のお酒…もう言うことはありません。




クリック↓↓↓で応援をお願いします






師走の庭風景  イロハモミジの紅葉


先日は庭の楓の紅葉をフォトにしましたが
もう一角を担うイロハモミジも真っ赤になっております
陽の当たる部分は輝くように美しいものですが
日陰でそっとその葉を赤くしている姿にも惹かれます
シブい発色の赤がまたいい

f:id:artfoods:20211212103540j:plain
師走の庭風景 イロハモミジの紅葉   Nikon Ai AF MICRO NIKKOR 2.8/60  SONY α7