■ 各地からの春の便り
昨日に引き続き「しずてつストア」で購入してきた食材のお料理です。
そうそう、始まったばかりの " 桜海老の春漁 " はその漁模様が回復傾向に転じているようでして…って今年だけで断定してはいけませんよね、たまたまかも知れませんから…昨年比ですと40倍を超える水揚げだったようです。これまで禁漁期間を設けたりしてきたことが効を奏しているのか、はてまた黒潮の流れに変化が生じているのか、トーシローのエロおやぢには判断がつきかねますが、いずれにせよその市場価格にちょっとだけヨユーが出来たことは嬉しい限りであります。
その桜海老をフィーチャーしたお刺身盛合せは新聞折り込みチラシにも掲載されておりましてね、いちおー実物を見てから…ともったいつけておりましたけれど、やはりココロに決めていたのはソレなのですね。
盛合せはその本県特産「桜海老（生）」に富山の「ホタルイカ（茹で）」そして沖縄の「新もずく」がメインです。各地から集められた旬の食材のフレッシュな味わいと春のヨロコビがイッキに愉しめるセットですね、そこにトンボマグロ・鯛・鰤がトリマキとなってステージを形成しております、あ～嬉しいじゃありませんか。欲張りなものですからソレだけじゃ足りないような気がしてミナミマグロの切り身も追加購入してしまいました。まあ足りる足りないよりは鉢に盛り合わせたときの彩りが佳くなりましたし、食味も申し分のない上質な鮪です。
どのお刺身もちょ～美味しくて満足です。特に桜海老はここ数年高騰していたので遠ざかっておりましてね、久しぶりにいただいたそれには非常に豊かな風味を感じてハッピー感マックスであります。これまで「やっぱり桜海老はかき揚が一番美味いよね～♪」などと悔し紛れの発言主張を繰り返しておりましたけれど、いや～漁港直送のナマってのは格が違いますね、サイコーです。
県西部の掛川市で醸造される名酒「葵天下」をぐびりといただきながら、なかなかな春の珍味をいただく宵…庶民のささやかなゼイタクなのであります。
