■ 節分ですから
もちろん " 豆まき " ってやつもジッコーしました。ごくスタンダードに煎り大豆を外に内に…とエイヤするわけです。
近年は節分でなくとも煎り大豆を購入してきては黄金サイダーの相棒としてポリポリいただくこともありましてね、芳ばしくまたステキな食感がなかなかに心地よい食べ物であります。栄養価も優れているそうですが、夕食前の一杯のアテにすると美味くてつい止められなくなってしまうのがキケンでもあります。

ところでここ何十年かは節分の象徴テキな食べ物として「恵方巻」とやらが巷を席捲しておりますな。ムカシはそんなもんはなかったのに…どこぞの商売人が " 某ローカルの狭い範囲で行われていた行事食 " を上手く宣伝利用して利益に結びつけた…そんな図式が透けて見えてくるのですよ。
ええ、偏屈者のエロおやぢといたしましては当然の如くそんなもんにはソッポを向くわけですね。ただ世間のそうした風潮に乗って菓子パンメーカーさんが恵方ロールみたいなスイーツを限定販売していたことにはいささかの戸惑いも感じません、いや~それどころか喜んでカゴに入れてしまったいーかげん中高年オトコであります。
■ 焼きカレー
焼きカレー…何も知らない頃はその名を聞いて「はてまたどんなお料理?」といやらしい想像尤もらしい解答を導き出そうとしたエロおやぢででありますが、なんてったってカレーってものは半固形液体なので焼くといふ作業が可能なのかが真っ先に障害事項として立ちはだかるわけです。
そう、あのソースを焼けって言われてもねえ…そりゃ煮詰まるか焦げるかだけで美味くなりそうなカンジはしませんよね。かと云ってゴハンとマゼマゼしたものをフライパンでジャジャっと焼くのはベタついたカレー炒飯みたいなものしか想像できなくてジッコーする気になれないのが現実です。
う~ん、いったいソレってナニ?なのでありますが、インターネットが普及してあちこちのレストラン料理の紹介記事や料理サイトでその仕上がり完成フォトを見るようになると「な~んだ、ただのカレードリアみたいなもんじゃん…ソレならスグにマネできるかな」と早速取り掛かってみた次第です。

初めて『焼きカレー』を作ってみたときはテキトーにやっただけにもかかわらずめっちゃ美味くてカンドーカンドーまたカンドーでありました。以来様々な工夫を重ねて現在に至っております。
何も具材が無い時でもレトルトカレーを利用すればけっこーソコソコに美味しいものが出来上がりますし、キアイを入れて夏野菜やらシーフードだのと凝ったレシピを組み立てれば、それに見合った結果が得られるところも素晴らしいお料理かと思います。いや~旨いですねえ、年老いた母上からもかな~り高い評価を頂いております。

デザートは例によってアイスです。なぜかカレーを喰った後ってアイスが食べたくなるんですよねえ。で、当家の大定番である森永さんの『サンデーカップ』ですな、こいつがスキでスキでたまらないの。常時冷凍庫にストックしてますよ、月イチは絶対喰うね…ってことは年間12コ?う~ん、森永さんから感謝状をいただきたいくらい。
いや、幸福に見返りを求めてはいけません。ヒトが何と言おうと、後ろ指を指されても、不毛の愛であろうとも…サンデーカップ(。・ω・。)ノ♡は生涯続くのであります。