カレーきつねとじ

きつねとじ+カレ南

雨続きで肌寒かった先日、『カレーきつねとじ』を作って食しました。どうってことのない蕎麦ではありますが、これがまた深い味わいでいいんです…カレーの風味って印度から渡来したものなのに、どうしてこんなに和食と融和するのでしょうね。

何度もこの駄文日記にしたためましたが、刻んだきつねと青葱を玉子でとじたものをうどんにトッピングして食す『きつねとじ』、静岡市内の老舗蕎麦屋さんで覚えた料理でありますが、そのお店が廃業してしまってからはテメーで作って食すしか術がなくなってしまっております。豊かな出し汁の風味と手打ちうどんで楽しませてくれた老舗のお味には敵いませんが、それでもソコソコに美味しくいただける自作『きつねとじ』であります。
いっぽう『カレー南蛮』という温かい蕎麦もなかなかに捨て難いものでありまして、冷え込む冬季のみならず盛夏の頃にアセダラはあはあヒイヒイしながら食すそれもまた肉体と精神の補強となって、年に数度はいただく味覚であります。

そんな両者を合体させたら…と思ったわけです。正直に申し上げますと作る前から美味しいものであることは容易に想像がついていたわけでありましてね、食しながら " してやったり " みたいなキモチでニマニマするエロおやぢであります。

カレーきつねとじ   Canon Camera CANON LENS 1.4/50 (L39)  SONY α7

ふつうはカレ南には豚肉やら鶏肉が使用されますが、今回は " きざみきつね " の風味を生かす…カレーと油揚げの相性の良さを検証したかった…ために敢えて畜肉は用いませんでした。もちろんその目論見はパーフェクトな成功を収めたのでありまして、食味や栄養価テキな面だけでなく、おサイフ環境にもエコロジーであることが判ってくるのですよ、あぁこれはいい。

しっとりと美味しい和のダシに溌溂と弾けるカレーの風味、先人たちはジツに罪なものを考案してしまいましたね、本当に「ヤメられましぇ~ん!」な蕎麦料理です。
そういえば昨日視たテレビのグルメ番組で青森のソウルフードと呼ばれる『味噌カレー牛乳ラーメン』を紹介しておりましてね…確か以前にも見聞きした憶えがありますけれど…その元祖と云われるお店での作り方を見ておりましたら、もしかしたらテメーでもソレに近いお味のラーメンがお家で出来るんじゃないかな、そのうちに作ってみようかしら…と思えてきたのです。
トッピングはチャーシュー・モヤシ・コーン・バターですか、いいねえいいねえ!思い立ったが吉日、猛暑がやってくる前にジッコーだ。




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庭風景  ホタルブクロとモンシロチョウ


赤紫のホタルブクロに続き白いホタルブクロも咲き始めました
透けるような白地に紫の斑紋…美しい姿を求めて近づきますと
あら~モンシロチョウがひと休みしているではありませんか
青い瞳の美人さん

 

庭風景 ホタルブクロとモンシロチョウ   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 2.8/55  SONY NEX-7