■ サフォーククロスラムという選択
このところのトップニュースと云えば武漢肺炎のオミクロン株感染状況と Beijin 冬季五輪に関するものが殆どでしょうか。後者に於きましてはエロおやぢが育った北海道出身のアスリートたちが活躍するのが楽しみでありますが、ひときわマイナーなスポーツである「アイスホッケー」ね、これはコドモのころから慣れ親しんだものだけに大いに注目してしまうのですよ。
それにしてもその女性チームね、前回大会あたりから実力をメキメキ上げまして、一昨日昨日と北欧の強豪国を連破！いや～たいしたものです。チーム要員の大半が釧路出身ってところもとにかく嬉しい。ウインタースポーツはスキーやスノボやフィギュアだけじゃないんだよ…ってところをぜひぜひ見せつけて下さい。ファイトだよ、スマイル・ジャパン！
さてそんな北海道の名物料理ですな、言わずと知れたジンギスカンであります。もうこの駄文日記で何度も登場させておりますので「またかよ…」みたいに思われるかもしれませんが、いやいやちょっと待ってください。不肖エロおやぢもソコんところは重々承知しておりましてね、今回はちょいと変化球で勝負であります。
先日いつものスーパーでラムを買い求めましたけれど、その中にちょいと変わったものが混じっておりましてね、肉質の柔らかさが特徴のサフォーク種の羊と従来の羊をクロスさせた新種ラムなのだそうで。おぉ～ちょいと原価はアップしてしまいますが美味しいものならば一向に構いはしません、ぜひぜひ導入してみましょうよ…ってことでウキウキ選択であります。
タレはいつものベル食品さん「成吉思汗たれ」、こちらは迷うことなく一択であります。ベツにアフェリエイトを狙っているとかステルスマーケティングに加担しているわけではなくこれは釧路時代からの習慣でして、とにかくトラディショナルかつコンサバティヴなお味で満足するわけです。
肝心の変化球とは特に変わったものではなくドコにでもあるあの食材 " チーズ " なのですね。何でも美味しく感じさせてしまうところはマヨネーズと一緒で…まあある意味ズルと云えなくもありませんが、大地に根付いた食材と云う点では共通項も見出すことが出来ますし栄養価の補完テキ側面からも申し分のない食材かと思います。
ラム肉に成吉思汗たれを適宜モミ込み少し寝かせたらフライパンでジャジャっと焼きあげ、熱したスキレットに盛りつけます。チーズは最後の仕上げにそのピークを持ってくる感覚でシュレッドチーズをトッピングすればその熱気でトロ～リと…。
あとは小皿にあけた成吉思汗たれをちょびちょびつけながらクチに運べば至福の時が訪れるわけです。うっわ～めっちゃうまうま…なんかヤバい感じがしますねえ、ハマハマの予感。
カンパイはもちろんサッポロビールですが、その後の相棒はスコットランドのウイスキーです。くいっと飲りながらサフォーククロスラムの上質さを味わえば北海道で暮らした年月が瞼に浮かんでは消えてゆきます。
あぁまたあのキンと冷徹な北の空の下でアイスホッケーを楽しみたいなあ…。
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