■ 連休二日目の昼めし
新作炒飯
シゴトの作業工程の都合で連休となった二月の最終土日、夕食は酒と肴があればオッケーなのであまり悩みませんが、お料理そのものが勝負となる昼めしは母上の栄養管理も含めてしばし考えることとなるエロおやぢであります。
そんな中で某日にテレビ番組で学んだ炒飯にヒントを得て新作に挑んでみようと云うことになりました。ええ、ゴーカ高級食材を使ったセレブな炒飯ではなく、ドコにでもあるような庶民派食材を用いた安心できるお味の炒飯であります。

お味の基本はザーサイと浜納豆です。どちらも発酵食品ですね、塩分や風味だけでなく複雑で深い旨味をこの料理にプラスしてくれます。
大蒜・生姜・葱にこの二つを刻んだものを合わせ、ゴハンと一緒にチャチャっと炒めます。若干の塩コショウや酒に醤油といったごくフツーのレシピですが、先日学んだものは煎りタマゴや角切り叉焼がゴハンに混ざっていないことです。そう、タマゴと叉焼は最後にトッピングする…という変則スタイルなのですよ。

幅広にカットした薄焼きタマゴ、棒状の炙り叉焼…炒飯にマゼマゼしながら食すと、今までにないちょっとフシギな感覚です。う~ん、どこかで食べたことのあるような…そうそう、オムライスだよね!お味は全く違うけれど、薄焼きタマゴのダイレクト感が少しだけ清楚な方向に仕向けている炒飯です。あら~美味いじゃないのよコレ。
油をあまり使わないのでさっぱり仕上がりますし、ゴハンの調味を変えてやれば…例えば夏場なら梅と青ジソなど…季節感のある炒飯も出来るってもんですな、おぉコレはいいですねえ。
ちょっとだけテマヒマのかかるのは薄焼きタマゴですが、それだって大したことじゃないわけだし。
■ 連休初日の昼めし
DonDon の「どんどん弁当」
二か月ぶりに病院に行きました。例のビョーキのクスリをいただいたり、経過観察のための血液検査などメンドでたまらないわけですよ。まあシカタありませんな、一般テキには死ぬまでお付き合いってハナシですから、スパッと諦めて現実を受け入れ、素直にテメーを設計し直し、粛々と残りの人生を歩むほかなさそうです。
まあ病院と云うものは待たされるのが常でありまして、あまり必要性の無さそうな高齢者が朝からヒマに任せてはワンサカ押し寄せていて…と書き始めるとキリがありませんからヤメにしておきます。とにかく待たされ遅くなって病院を出たのは正午をかなり過ぎた時刻でありました。

もうお家に帰ってナニか作ったりするのはヤだよなあ…ってことで、時折利用するお弁当 DonDon さんに立ち寄って看板商品の「どんどん弁当」を注文してしまいました。
出来上がりを待つ間、お店の脇にある歩道橋から富士山を眺めたりします。ホームセンターが出来たりして哀愁のイナカ町もムカシと随分変わったけれど、富士山だけは相変わらず不動の構えであります。
とても美味しいお弁当であります。このお弁当屋さんね、お弁当価格の上下に拘らず添付する小袋の調味料(ソースやお醤油など)に一流メーカー品を使ってるんです、ムカシから。コストの違いは歴然としていると思いますが、そーゆー強い意志がお味に如実なカタチとなって表れていると思います、本当に美味しい。フレンドリーな庶民派お弁当ですが何十年もずっと支持され続けているお弁当チェーン、こちらも不動の構えであります。
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■ 庭風景 眩しい午後 満開の梅
春を迎えすっかり陽射しも変わりました
紫外線も強くなっているけどスギ花粉もバンバン…
満開の梅を愛でる眩しい午後
そうだ…あのレンズで撮ろう
