バゲットサンド

食べづらくたっていいじゃないか

先日母上と昼食を摂っていると固定電話に着信がありました。たいていは不明な業者などからの勧誘であることが多く、ナンバーディスプレイを凝視しては確認し受話器を手にするかを決めるのでありますが、それは沼津に住む母上の妹殿からのものでした。電話機に登録しておけば漢字で発信者を表示することが出来るようになっているハズですが、メンドなのでそのままにしてあります。よくないですねぇ、そーゆーことを放置して生活を続けるってのは。う~ん、なんだか脱線っぽくなるフンイキなので本題に戻ります。
で、その電話の内容は数日後に甲州某所での " サクランボ狩り " へ一緒しないかといったお誘いなのでありました。家業を継いだ次男坊の息子さん(ボクから見れば従弟)がクルマを運転して連れて行ってくれるそうです。
あぁ親孝行な息子さんだなあ…な~んにもしないボクとは随分違いますね。まあ母上にとってはいいキブン転換にもなるでしょうし、喜んで送り出すことにします。

バゲットサンド   CANON FD 1.4/50 S.S.C.   SONY α7

さてその当日は久々に " 休日ひとりごはん " であります。ちょいと出かけては外食してもいいのですが体調もイマイチだし、ココはいつもの如く引き籠り系セルフメイドなおうちごはんにしましょうか、てなもんです。
数日前に購入して食べかけのバゲットがある…そうだ!ここはカフェみたいな『バゲットサンド』にするのもいいよね~なのであります。冷蔵庫からテキトーに食材を引っ張り出しタタタタっと作ってはガツガツと食すエロおやぢであります。
ブ厚くなってしまったのでめちゃめちゃ喰いづらいったらありゃしないワケですが、まあソコはこの様々な食味食感がカオスになっているファンキーな食べ物を楽しむことへの阻害条件にはなりません、持つ手から具がこぼれ落ちようがソースがクチの周りにタレてベチャベチャになろうが構いはしないさ、とにかくがっついたイヌのように目玉が飛び出るかの如く貪り喰うだけです。

六花亭の「霜だたみ」

あ~こーゆー食事にはやっぱりビールだよなあ…と思いつつ、近年は昼食時に例のドリンク類をいただく習慣をヤメにしております。なんだかつまらないんだよねえ、ベツに昼間っから飲まなくたってちゃんと夕食時にはそいつが待っていてくれるんだから。まあ " お与え " も僅かになっているでしょうから大切にいただきたいってのもありますしね、特に辛いとか苦しいってのはありません。
食後は北海道帯広のお菓子屋・六花亭さんの「霜だたみ」をいただきました。有名なマルセイバタやストロベリーチョコホワイトも好きですが、ちょいと隠れた名作であるこの「霜だたみ」がボクとしては同社製品の中でイチニを争う好物なのであります。あとひとつふたつ隠れた名作もあるので、まあそのうちに紹介したいと思っております。




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水無月の庭風景  青柿と日陰のツルバラ


可愛らしい黄色の花が散ればあっという間にその実が成長する柿
葉と同じライムグリーンで清涼感がありますね
たくさん実をつけておりますが
さていくつ残るかお楽しみの青柿たち

水無月の庭風景 青柿   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 2.8/55  SONY α7

 
 


陽光の当たる場所はツルバラたちにとって栄光のステージですが
こうして日陰でひっそり咲き続けるものもあります
栄華を誇ったものたちはすっかりみすぼらしい姿になっておりますけれど
まだその美しさを保っているところが愛おしいツルバラです

水無月の庭風景 日陰のツルバラ   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 2.8/55  SONY α7