■ 主役抜擢
ラーメンと同様に餃子も " 今すぐ喰いたいシンドローム " に突然感染するビョーキと言えます。ええ、感染確率の非常に高いエロおやぢでありまして、ほぼ慢性化したその状態は半分諦めを以て余生をやり過ごすしかなさそうです。
その発作は買い物中に起きてしまう場合もあり、先日もそのテのムラムラが渦巻く脳ミソに「あ～来ちゃったみたい…」と意外に冷静に受け止めていたりするのです。
哀愁のイナカ町スーパーはその店内配置を知り尽くしておりますので即行動・即カゴ・即るんるん、というノーテンキかつ明るくハッピーな人生であります。うふふ♪例の黄金ドリンクもきっちり冷えているし、あとは急ぎ帰宅してチャチャっと調理するだけだぜ…と云うときにメに飛び込んできたのは味の素さんの『海老大餃子』なのですね。調べてみれば昨年の夏に発売したものらしく、どうして今まで気が付かなかったのでしょう…ええっ⁈見落としていたのかなあ…と悔しさとハンセーが入り混じる某日の午後であります。
大ぶりな海老餃子がトレーなしのバラ凍結でパッケージされています。一般的で流通量も多く安価な餃子がトレー入りで、ハイクラスな海老餃子がバラ封入ってのは何か理由があるのでしょうかねえ。まあいいか、企業の戦略もいろいろありますし、昨今の物価高騰の折ですから少しでもコストを下げて消費者に還元しようという企業努力かも知れません。
調理方法はいつもの「味の素・冷凍餃子」と同様で水なし・油なしの中火じっくりタイプです。失敗なしのプロフェッショナル仕上げはとても親切な機能でありまして、これに助けられている方も多いのではないでしょうか。
それより肝心の『海老大餃子』ですね、こいつには参りました。本格テキ中國料理店の点心もビックリのお味と品質、食した母上も「コレだけもっと食べたい」と仰るほどの美味であります。そう、食が細くなった老人がこの大きさの餃子を10ケ近く食すのは驚異ですよね。これならフツーの餃子を一回挟んで、近いうちに主役に抜擢しリピート再演させたくなる『海老大餃子』です。
やるじゃないか Ajinomoto さん。
■ 水無月の庭風景 雨中紫陽花之図
いくらテメーの家の庭とは言え
傘をさしてカメラを構えているオトコってのもなんだかヘンタイかい？みたいに笑えます
まあ雨の日じゃないと撮れない花ってもあるわけでして
オカゲでほぼ思ったような仕上がりになっております
本当は雨粒が一緒に写り込んでいると良かったのですけれど
まあいろいろと技術的なモンダイもありましてね
ダークなお天気のエッセンスだけでもいいかな…と
う～んやっぱり紫陽花は雨が似合う花ですね
