梅シソ焼き飯 - artなfoodsのDiary

■ 雨休日は紫陽花で始まる

先週の月曜日はダブル低気圧の接近で朝からザンザン大雨でした。天気予報も終日大雨となっていたので、まさかこんな日にシゴトなんかやんねえよな…と思っていたら、当日の予定打ち合わせメールが着信。うっそ～、マジっすか⁈
すみませんねえ、ハッキリ申し上げましてエロおやぢはハナっからヤル気はないので、ちいとばかしウソをついてお休みにしてしまいました。まあ腰痛などで前週は通院していたので、まんざらウソ100％ってわけでもないんですけどね。

そんなワケでいつも通りの時刻に起床し庭をプラプラ＆一服というルーティンをこなしておりますと、先日から色づき始めた紫陽花たちがその色を一層濃くしておりました。
あぁやっぱりこの花は雨が似合うよな…。
　
　
　
　

■ 梅シソ焼き飯

冷蔵庫や食品庫にはたっぷり食材もありますし、雨の中をわざわざお買い物に出かけずともヨサゲです。いろいろと食べたいものもありますが、ここはストックの食材をしっかり使い尽くしては新鮮なものをお迎えしたほうがよいですね。
さて…と冷蔵庫内を見回しますと冷や飯がけっこーな量となって溜っております。う～ん、やっぱり炒飯かいな…と真っ先に思い浮かべるわけですが、ちょっと待てよ、大量に買い込んだ青シソが未だ残っていたよなあ…ってことは例のヤキメシをジッコーするチャンスじゃありませんか。
ええ、夏の暑い時期になると必ず数度は作って食す『梅シソ焼き飯』ですね。ガーリックオイルで炒め焼きするゴハンに、ちぎり梅干しを粗くたたき千切り青しそと共に加えるヤキメシであります。タマゴは入れないこと、青シソは全量投入せずトッピング用を若干残しておくこと、加熱終了間際に焼き醤油で風味付けをすること、好みで白胡麻パラパラ…ポイントとしてはこんなところでしょうか。カツヲ節を入れればより美味しくはなりますけれど、若干シンプル感は薄くなります。まあテキトーに作っても美味いものですけどね。

あ～やっぱりいいカンジです。梅干しと青シソだけというシンプルさ、程よい塩分、梅の酸味とシソのさわやかさ…喰っても喰っても美味い美味いなのよ。お若い方には少々物足りないヤキメシかも知れませんから適宜揚げ物などの副菜を添えてやるのもよいでしょう。ボクですか？いやいやコレで充分です。ヘビイなやつは晩酌のときにいただきますから。
　
デザートは先日母上がサクランボ狩りに行った時の土産です。サクランボと云えば山形が圧倒テキな知名度と品質を誇っておりますけれど、隣県の山梨もフルーツ王国の一角を担う名産地でありまして、春先から晩秋まで様々なフルーツ狩りを楽しむ観光客で賑わうエリアにはサクランボのハウスもかなりな面積で営業されております。
ちょっぴり甘酸っぱくて優しい香り、サクランボってホントに楽しい果物ですよね。あ～もっと食べたいっていつも思いますけれど、まあソレくらいにしておくところが奥ゆかしくていいものです。