エリンギの豚肉巻

呑み屋の人気メニューはシズオカ+フランスで

エリンギを豚バラ肉で巻いて焼き甘辛タレに絡めていただく…と云う献立を某テレビ番組で知りました。アスパラをベーコンで巻いて…とかミニトマトを豚バラで巻いた串焼などは呑み屋の定番メニューとしてよく知られたものですが、やっぱりキノコを使わないテはないよね~とヒザポンな酒肴の登場であります。
 
すぐヒトの影響を受けるエロおやぢといたしましては早速その料理のジッコーに取り掛かります。
スーパーに行くとたいていは新潟県産のエリンギばかりが並んでおりますけれど、そこに静岡県産が割り込んでいるではありませんか。いくら日持ちのするキノコとはいえ、やはり " 旅のもの " よりも地元産だよ!てな信念と地元産業を応援したいと云う思惑が一致してソチラをカゴに入れます。

静岡県産エリンギとフランス産豚バラ肉

それなら豚肉のほうもそうしろよ…ってことになるのでしょうけれど、残念なことにそのスーパーでは扱っておらず鹿児島県産などの国産モノと安価な輸入豚肉があるだけです。
ところが「本日のイチオシ」みたいなPOPが立てられたシマにはフランス産豚肉のパックが。EUとの輸出入調整なのか、それとも関税引き下げの賜物なのかは知る由もありませんが、これまで主流だった米国産や加州産豚肉に比べ遜色のない価格設定でアピール攻勢を仕掛けているわけです。
ちょっと迷いましたけれど「今回はコレでいいよね…フランス産をお試しだい」とやや冒険テキ決意で購入決定であります。
 
 

伏兵 " ヤングコーン " の奇襲

まあ「エリンギの豚肉巻」はある程度想像のつくお味なのでモンダイはその付け合わせになります。折しも夏野菜の先鋒トウモロコシが店頭に並んでおりましたけれど、未だハシリと云うこともあってちいとばかりお高いわけです。
食してみたいのはヤマヤマですが、地元産が出始めもう少しお安くなってからでも遅くはありません、何かベツのものでも…と思案していたところメに入ったのは " ヤングコーン " であります。おぉ~久々のご対面ですな、チラホラとお友達ブロガーさんの記事にも登場してまして気にはかかっておりましたけれど、都合よく登場してくれたものです。お~っし、こいつを皮むきせずに丸焼きにしてエリンギの豚肉巻に添えてやろうじゃないか…ってことで本日のひと皿の設計図は完成であります。

エリンギの豚肉巻   RICOH XR RIKENON 1.7/50  SONY α7

芳ばしい風味となった甘辛タレがたまりませんね、スタータのビールはもちろんメインドリンクの日本酒にもイケます。シャッキリぐにぐになエリンギの食感、じゅわっとシミ出す旨味と香り…豚肉のファッティーな美味しさに包まれてサイコーにハッピイな食べ物であります。肝心なフランス産豚肉のお味は特に記すこともなくフツーに美味しいものでした。これなら今後時と場合によっては使ってみるのも良いでしょう。
 
さてどれどれ、副菜のヤングコーンもいただいてみましょうか…とひとクチ食してみます。
えぇっ!? なにこれっ!? めっちゃ美味いじゃないのよっ!いったいどれくらいの糖度なの?ってくらい甘く、ポリっとした食感と共に豊かな旨味と香りが押し寄せてきます。うっわ~参ったなあ、さほど気にかけていなかった分まるで奇襲を喰らったような衝撃テキ感動です。
エリンギの豚肉巻は想定内の美味しさで満足ですが、このヤングコーンにはすっかりヤラれました。美味い美味い、また喰いたい。もしまたゲットできるチャンスがあるならコンソメ煮もいいなあ…なんてニマニマしながら過ごす晩酌のワンシーンであります。
 
 
 
 
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水無月の庭風景  タチアオイと白ホタルブクロ


昨年ひと株だけ植えたタチアオイ
今年はいくつにも増えて花芽をたくさん持っております
うっふふ~楽しみですね~
間もなくあのピンクのフリルドレス姿

無月の庭風景 タチアオイの花蕾   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 2.8/55  SONY α7

 
 


庭に数多く自生している紫色のホタルブクロは
酸いも辛いも知り尽くした熟女テキ容姿でありますが
この白ホタルブクロは未だ恋もしたことのない少女のような清楚さを感じます
♪ くちづけさえ知らないけど~ これが愛なのね~ ♪
ついつい岩崎宏美さんが唄う「ロマンス」の歌詞が脳裏をよぎります

水無月の庭風景 白ホタルブクロ   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 2.8/55  SONY α7