粉ソースの " あの焼そば "

ずっとかわらない、この味を。

サブタイトルは商品のパッケージに書かれている「ずっとかわらない、この味を。」をそのままパクってしまいました。だってソレがマストなキャッチなのですもの…四十余年前の発売から小改良はあったかも知れないけれど、基本テキに同じレシピで製造販売されている生麺+粉ソースの " あの焼そば "、驚くべきことはそれだけでなく他の商品とは違ってテレビコマーシャルを一切やっていない…という信じられない長寿食品なのですな。もしかしてギネス記録に認定されてもいいんじゃないの?ってくらいです。

マルちゃん 焼そば

フシギなことに格別に美味しいってもんでもないのに、ナゼか時々ムショーに喰いたくなるこのお味です。ヒミツは粉ソースにあるのでしょうな、縁日の屋台や昭和の街角食堂を想起させるようなレトロなお味、クセになるんですね。もしかしてその粉ソースには麻薬でも忍ばせてあるんじゃないか…ってゲスな疑惑さえ思い浮かべてしまうのは、製造販売元である東洋水産さんの社内でもこの粉ソースのレシピはトップシークレットになっていて、限られた社員しかアクセスできないようになっていると聞きました。ソレくらい大切な " 命の粉ソース " なんですね。

粉ソース焼そば   Nippon Kogaku NIKKOR-H Auto 2/50   SONY α7

エロおやぢもときどき購入してきます。ごくフツーのソース味なのですけれど、具材は選ばないし冷めても美味しいという魔法の焼そばがカンタンに出来上がるのですから使わないテはありません。
現在の生麺市場で売り上げはナンバーワン、27万食が店頭から消費者に渡るというモンスターはこれからもニッポンの食卓を支えてくれる重要な食品ですし、きっと新しいレシピも登場して私たちの豊かな食生活に彩を与えてくれるでしょう。
そんなマルちゃん焼そばに敬意を表して豚コマ・キャベツ・人参・ネギだけのシンプルなソース焼そばにしてみました。何の変哲もない焼そばではありますが、この味がたまらなくスキです。
 
 
 
 





文月の庭風景  リコリスようやく開花


昨年は七月二十一日に開花したリコリス
今年は気候のせいなのか花芽がなかなか現れず
う~んもしかしてダメになっちゃった?なんて気を揉んでおりましたが
文月も末近くなってから花芽が出て開花…ホッとしております

文月の庭風景 リコリスようやく開花   MINOLTA M-ROKKOR 2.8/28  SONY α7