■ 偏屈者の晩酌
フロリダで行われたWBCの決勝戦、多くの方々がコメントを残していらっしゃいますので、不肖エロおやぢといたしましてはそのバクハツするような嬉しさを素直に表現することが出来ません。困ったものですねえ…齢も齢なんだからもうちょっと自由に生きたらいいんじゃないの?とは思いますけれど、ヒト様が喜びその感情を素直に表現しているのを見ると、どうにもソッポを向きたくなるいやらしい性格は今更どうにもなりませんな。いやいや、彼らは立派なパフォーマンスを見せてくれました、心から誇りに思っておりますよ、ありがとうね。
さて夕食はキンペー率いる覇権主義某大国の料理であります。現在の政治テキ圧力と長年培われてきた食文化には何の因果関係もありませんが、哀しいことにヒトはそうした背景をびみょ~に感じ取ってしまうものであります。殊にその精神的属国である半島民族にはその民度の低さからくる…って脱線ですね、元に戻しましょう。
ニラとモヤシをタタッと炒めたひと皿には県内産の生キクラゲをたっぷりあしらい、シャキシャキぶりぶりした食感を存分に味わいましょう。ブレーキの効いた量の豆板醤をトッピングしたところが素晴らしい!とたまには自画自賛します。へへっ、どんなもんだい!…ん?どこかで見たような気もしますが、まあ気にしないでください忘れましょう。

鶏の唐揚は哀愁のイナカ町スーパーのお惣菜コーナーで購入してきたものです。けっこー美味しくて欠点は見当たりませんね、メイン料理がいちおーハンドメイドですから許してもらえるでしょう。
ですからそう多くはありませんけれど、巷で稀に存在する " ぜ~んぶ手作り " みたいなお食事を毎回ジッコーされる方々ですね、本当に頭が下がります。出来るならばボクもそうしたいところではありますし、過去にそうした日々も送ったことはありましたけれど、今はソコまでのことはムリな気がします。お料理好きなパートナーでもいれば可能かも知れませんが、こんな道楽野郎に付き合ってくれるお方などいるはずもありませんし。
まあそんなコトをジクジク考えながら盃を煽る偏屈者の晩酌です。あぁそれにしてもこのニラモヤシ炒めは美味いなあ…。