■ またもや「桃豚」登場
今月の初旬に『豚ロースの味噌漬焼』を作っては食し、だらだらとくだらない駄文を書き連ねておりました。” 九州味噌の甘みが活きる秋田の桃豚 " などとナマイキなリーダーまで挿入していて恥ずかしい気も致しますが、まあ記述してあることは概ね間違ってはいないように思われます。
その文中には
" 今回は皿盛りにしてしまいましたが、丼ゴハンを準備しこいつをカットしてオンしてやる…そう『豚ロースの味噌漬焼丼』にして喰ったら美味いんで内科医…違う、ヘンな誤変換だぜ…美味いんでないかい?てなもんです。お~っし、近いうちにジッコーしますよ。わしわしがつがつ喰うテメーを想像しつつ "
な~んて浅はかな思いつきを吐き出しておりましてね、加えて相変わらずパソコンの誤変換を絡めては不要かつムダな文字数稼ぎをしております。そんな駄文はあまり感心出来るものではありませんけれど、いちおー宣言通りその「味噌漬け豚肉」を購入してきました。ただし今回はフツーの味噌漬けではなく " 金山寺味噌漬け " であります。
エロおやぢはガキのころからこの金山寺味噌ってやつが好物でしてね、オトナになってからは酒の肴として採りたて胡瓜にオンしてバリバリ喰うのにシビレちゃったりするわけです。まあ金山寺云々のお話はまたの機会にすることにして、その甘い味噌に豚肉を漬け込んだらどうなるのか…ってハナシですよね。
いや~コレがまた美味いんです。発酵調味料の効果でしょう、豚のロース肉は見事に蛋白質分解が進んでいてもうめっちゃ柔らかくなっているわけですよ。焼く前にカットしてフライパン加熱しましたが、もう信じられないくらいソフトでテンダーな食感です。歯の弱くなっている母上も大喜びでしてね「また食べたい」との強いリクエストもいただきました。
金山寺味噌の程よい甘みと風味、良質な豚肉の旨味、白めしにサイコーの相棒ですな。わしわしがつがつ。