コショウ鍋

コショウ鍋

基本に忠実に

この駄文日記でお世話になっている読者さんからは、なかなかに有難い評価を頂戴している『コショウ鍋』であります。本当に信じられないくらいに手抜きした鍋つゆミニマムな調味料だけで仕上げた鍋つゆなのに、世の中から市販の鍋ツユの素が全て消えたって何も怖くはないし、コレさえあれば末代まで語り継ぐべき秘伝の鍋ツユとして家訓に併記すべき存在なのですよ。詳細は先日の駄文日記(下記URL)に記述してありますので、ぜひご覧になった上でジッコーされることをお勧め申し上げます。
https://artfoods.hatenablog.com/entry/2023/12/07/045706

さてそんな『コショウ鍋』をまたまた作っては食しました。全くと言ってよいほど飽きがこないのでワンシーズンに何度も調理しますし、その都度ありあわせの食材やテキトーな具材を放り込んでもノープロブレム、騙されたとは絶対に言わせないだけの実績もあります。

コショウ鍋   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 55mm F2.8  SONY α7

今回は基本に忠実なレシピで準備をしました。鶏挽肉には生姜や玉葱などと共に片栗粉や全卵を練り込み、スプーンでボテっと掬えるほどの硬さにして鶏団子を作っておきます。あとはキャベツ・油揚げ・お豆腐など…キノコはなにがしかの物を加えておいた方がいいでしょう。
肝心な鍋ツユですが、沸騰した湯に醤油をテキトーに加えホワイトペッパーのパウダーでアクセントを加えてやるだけです。助平ココロを出してもっと美味しくさせよう…などとダシ類またはそれに相当するものを加えるのは厳禁です。そして注意点は必ずお湯が沸騰した状態で醤油とコショウを加えることです、温度変化で塩分濃度や辛みの感じ方が変わってしまいますからね。
さあ、どうぞ。アナタの一生を左右するくらいの鍋料理を愉しんで下さい。




睦月の庭風景  枯れ紫陽花の株


いっそう枯れ枯れになって
完全に乾燥した紫陽花の株
北風が吹くとカサカサと音をたてて揺れますが
地中の根には養分が十分に蓄えられているようです

睦月の庭風景 枯れ紫陽花の株   DJ Optical TTArtisan 35mm F1.4 C  SONY NEX-7