■ 玉子焼と塩鮭
王道オカズで一杯
今シーズンは暖冬と予想されておりましたが、やはり植物たちはその変化を鋭敏に感じ取っているようでして、当家の梅も２週間近く咲き始めが早く訪れております。
となると当然ながら花粉症…そう、あの憎っくきスギ花粉の飛散も早まっているのではないか、と容易に想像がつくわけです。そりゃ手をこまねいているわけにもゆかず、例年は１月末から服用を開始する花粉アレルギー用のクスリを前倒しで購入してきました。昨日から服用しておりますけれど、そのクスリもご多聞に漏れず値上がりしておりました。昨年の３割高くらいですよ、痛いですね。
昨日は市立病院への通院日でしたので、ものは試しと「同様のクスリは処方してもらえるのか」と担当医に問いますと、いともカンタンに処方箋を書いてくれました。驚くべきはそのお値段、なんと市販薬の1/5以下ですよ！うっわ～失敗した、最初っからそうすればよかったとい思いましたね。まあ次回分から今シーズン終了までの数か月分は市立病院のクスリで賄えるので助かりますけれど。
まあそんなアレコレがあって晩酌タイムであります。
冷蔵庫や冷凍庫のクリーンアップも兼ねた献立なのでいつも以上に様々なオカズがテーブルに並びますけれど、メインは玉子焼と塩鮭を焼いた王道オカズで一杯です。そうそう、この駄文日記の読者さんのお一人が某有名店の「だし巻玉子」を購入してきては食しているわけですね、見事な技術で調製され美味しそうなそれが食卓を華やかにしているわけです。あ～羨ましい…イナカ暮らしは何でもテメーで作らなくっちゃならないんですからね、美味しそうなものをあまり見せびらかさないでいただきたいものです。
お～っし！かくなる上はそいつを作っちまおうじゃないのよっ！オレだってそれくらい…って何日か前に吐いたセリフだけれども、もう気になんかしちゃあいられないんだぜ。な～んて言いつつ、出来上がったものは確かに出し汁じゅわ～のふんわり君だけど、どっちかと云えばフツーの玉子焼に近いじゃん、まあいっか。出汁とアレをもっとたくさんブレンドアレンジした卵液を作らないとダメなんだよっ。次回はぜひ頑張ってね！と誰か応援メッセージ下さい。
でも久々にテメーで作った玉子焼ね、そりゃ美味いですよ。ええリッパなオカズです。日本酒の肴として恥ずかしいものは全くありません。え？出し巻玉子じゃなかったの？ 知らねえなあ…そんなこと言ったかなあ。
■ 睦月の庭風景 さようなら檀
最後だ最後だ言いつつ
またまた檀を撮ってしまいました
寒風に揺れる枝
まばらに残っている実の外皮に虚しさを覚えます
そしてその紅葉もあと僅か
ひらひらと何時散ってもおかしくないのだけれど
名残り惜しむように風に揺れ
きっと如月を待たずして消えてゆくのね
