チキンのハーブロースト

チキンのハーブロースト

蛋白質分解酵素の活躍

お料理としてテクニカルな面から申し上げれば、特に申し上げることもないフツーのチキンローストであります。塩コショウなどをして焼けばソレナリに美味しいものは出来上がります。
ところがちょっと料理をカジったことのある者としては、それだと面白くないわけですね。何か某有名レストランで食したようにもの凄く旨味があるとか、体験したことのない柔らかさを感じたなど、一般家庭のお料理とは一線を画する非日常性を求めてしまうわけです。
そこであまり難しいことを施さなくても…と云うよりは、フツーのローストチキンの調製工程と変わらずにテマヒマもかからず準備完了してしまうウソみたいなレシピもあるわけですよ。ひとつは「ブライン液」という砂糖水みたいなリキッドに漬け込んでから調理する方法。もう一つは「蛋白質分解酵素を持つ食材」と組み合わせて下漬け、或いは調理する方法です。

チキンのハーブロースト   Mamiya AUTO mamiya/sekor 50mm F2  SONY α7

前者はネットで様々なレシピが公開されておりますので、ご自身で調べてお試し下さい。今回は後者の方で攻めますよ、調理するお肉に柔らかさだけでなく旨味や香りをも同時にインプットしてしまうちょ~楽勝な方法です。
エロおやぢの場合は「蛋白質分解酵素を持つ食材」のひとつであるガーリックパウダーやオニオンパウダーを塩コショウと同時にまぶし、そしてモミモミうっふう~ん♪してやるだけです。彼女はすっかりその気になってスグに落とせますから…って違うだろが!元へ…時間が無ければ30分程度、ヨユーがあれば半日くらい常温で寝かせてやるだけで信じられないくらい柔らかく風味の佳いニク料理が出来上がります。
香りや風味に個性を持たせたければお好みのスパイスやハーブ類を一緒にモミ込んでやればよいでしょう。成功を祈ります。
 

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朝起きて玄関を出たらこの通り
あ~あ…また枯葉掃除かよ

散り落ちた枯れ楓の葉   SONY XPERIA 5

 
 

 
 
 
 

ちょっとお散歩  February 03. 2024.

黒田八幡宮


先日参拝した本光寺さんから僅かの距離にこの " 黒田八幡宮 " さんがあります
同じ敷地内に隣接して黒田公民館のコンクリート建築
元々は八幡宮さんの領域だったと思われます

黒田八幡宮の鳥居と本殿   ASAHI OPT. PENTAX-110 18mm F2.8  SONY NEX-7


住宅地の中にそっと存在していて
ご近所の方々や子供たちの寄り合い処となっています

黒田八幡宮の神額と祠


境内には大きな楠があり
注連縄がきちんと奉納されていたのが印象的でした

黒田八幡宮 境内大楠の注連縄   Olympus PEN-F F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8  SONY NEX-7

 
富士宮市教育委員会の説明書きでは「黒田本光寺に祀られていたものを天和二年(1682年)に下谷戸に遷し、黒田の氏神として祀った。その後、宝暦年間(1751-1764年)に現在地に遷された」と記されています。

また境内の大公孫樹は樹齢約260年の大木で、本光寺の「出乳大公孫樹」の実から育てた若木を宝暦十三年(1763年)に御神木として植えたと伝えられています。
平成十二年三月に富士宮市の保存樹に指定されました。

黒田八幡宮の大公孫樹   SONY XPERIA 5

 
黒田八幡宮
[http://shizuoka-jinjacho.or.jp/shokai/jinja.php?id=4404172]
静岡県富士宮市黒田242