■ 叉焼の玉子炒め
ピンチの切り札は玉子料理
過日に作っては食した豚肩肉のこっくり煮ですが、予定通り大きなブロックは叉焼として冷凍保存しましたけれど、少し残った小さめのものですね、ちょうど豚角煮サイズのものがハンパな分量で目の前にあるわけです。
もちろんソレだって冷凍保存してもよい訳ですが、なんとな~く始末してしまったほうがいいような気がしましてね、何かのお料理に変身させては喰っちまおうぜ!と云うことなのです。エロおやぢが酒の肴にするには充分な量なのですが、母上と二人前のオカズとなりますとやや心許ない量でして、ここは何かでガサ増やしをして取り繕う作戦に出るのが吉と考えました。
そう、困った時はタマゴ料理です。お味テキにはどんな食材でも受け入れてくれるし、ふんわりとさせて見た目もリッチ&ファッティー、しかも安上がりときたもんだ。昨今の食料品値上げで高くなりましたけれど、それでも相対的にはお安い食材ですよね…ピンチの切り札であります。
やや厚めにスライスした叉焼を、在り合わせのヤサイやキノコを加えた溶きタマゴと一緒にニンニクオイルのフライパンでジャジャっと炒めるだけです。叉焼はそのまま食べられるものですから加熱具合とかは意識しなくて結構ですね、タマゴが頃合いよく固まれば出来上がりです。
今回はたまたま購入してあったチンゲン菜を茹でたものと合わせましたが、その時入手できるお野菜でオッケーです。
あぁ美味いものですな、タマゴ料理ってホントに無難によくまとまってくれるものです。そうそう、こいつを食す時は餃子のようにラー油を加えたお醤油をちょびちょび付けながら食すと一層美味しくなりますよ。
■ 卯月の庭風景 二種の水仙
庭には何種類かの水仙がありますが
これはレモンイエローの華奢なタイプです
日中の太陽にソッポを向いて立ってますが
このほうが居心地がいいのですかねえ
一本の軸にひとつの花がつく糸葉水仙ですが
ナゼか三つの花塊となって
寄り添い助け合うように咲いています
小さな花の生き残り戦術なのかな