タンドリー風グリルチキン

タンドリー風グリルチキン

なんちゃってタンドリーチキン

インド料理店などに行けば必ず使用されている " タンドール " という調理設備があります。筒状あるいは壺状の焼き釜の底に熱源を置き、そこでナーンや畜肉を焼いたりするもので、クローズドされた空間で高温の調理を行なうため、お料理が芳ばしくとても美味しく仕上がる特徴があります。

弥生の庭風景 白のクリスマスローズ   PETRI EE Auto CC Petri 55mm F1.7  SONY α7

そんなインド式の料理をちょっとだけマネしてみたグリルチキンです。カレー粉などエスニックなスパイスを馴染ませた鶏肉をヨーグルトに漬け込み、若干の時間を経て蛋白質分解を発生させては柔らかさと旨味を引き出す手法ですが、既に珍しいものではなくニッポンでもインド料理好きの間ではごく当たり前に行われている調理方法ですね。
問題はその加熱工程でして、フライパンの場合は皮目に焼色を付けたら網を敷いたフライパン上に反転させてタンドールに近い加熱プロセスを経てやるとソレっぽくなって美味しくいただけますが、エロおやぢの場合はメンドくさいので高温で余熱したコンベクションオーヴンに焼色をつけた鶏肉をそのまま突っ込んでお終いにしています。まあソレでもいちおータンドールで焼いた風…なんちゃってタンドリーチキンにはなるってもんです。

タンドリー風グリルチキン   PETRI EE Auto CC Petri 55mm F1.7  SONY α7

まあお味の大半はカレー粉&スパイスとヨーグルトに支配されていますので、そんな凝ったことをしなくてもフツーにフライパン調理してやればほぼ遜色はないでしょう。
ヨーグルトの効果で鶏肉は柔らかくなっているし、カレー風味のスパイスが効いていて幾らでも食べられるような錯覚に陥りますね、あ~美味い...これからの季節にもピッタリな鶏肉料理『タンドリー風グリルチキン』です。お弁当を日常的に作られる方なら、少し余分に焼いておき翌日のお弁当のオカズにしても、その柔らかさとスパイシーさが失われることもなく、きっとご家族の高い評価が得られるでしょうな。
あ…ボクですか?ビールさえあれば全部喰っちまいますよ。そんな...残したりするはずなんかないでしょ。
 
 

 
 
 
 

弥生の庭風景  春の花たち


散歩に出かければあちこちでたくさん咲いているハナニラ
真っ白なものやパープルのラインが入ったものなどいろいろありますね
当家の庭もかなりの面積がこれに席巻されておりますが
そよそよと風に揺れる姿など可愛らしいのでそのままにしています

弥生の庭風景 ハナニラ   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 55mm F2.8  SONY α7

 
 


陽当たりのよくない楓の樹の下
水仙が二つだけ花を咲かせました
遅咲きの品種なんですね
水仙にしては大型で目立つ演技をしてくれます

弥生の庭風景 楓の日陰に水仙   MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8  SONY α7

 
 


こちらもイロハモミジの樹の下でやはり陽当たりはよくない場所
ナゼかメインの花壇から離れたここに突然出てきては
濃い黄色を拡散しています
来年もここで繁茂するつもりですか?

弥生の庭風景 ヒメリュウキンカ   Nikon Ai-S Zoom-NIKKOR 80-200mm F4  SONY α7