ソーセージのパスタ

" ジョンソンヴィル " をブツ切りに

ソーセージの本場は言わずもがなのドイツですよね。そしてその他のヨーロッパの国々でも様々な種類の畜肉腸詰加工品が作られているのでありまして、ムカシはテレビで海外紀行番組を視聴してはヨダレを垂らすのみでありましたけれど、ニッポンはバブル期以降にその輸入量も爆発テキに増加し、欧州の伝統味覚に目覚めてしまったニッポン人の舌と胃袋を満たすことになりました。
財務省或いは農林水産省の統計でその数値的な裏付けを得ようと思ったのですが、なんだかハッキリしないんですよね…何か恣意的なチカラが加わっているのでしょうか…まあ国家間の貿易戦争にに様々なウラがあるのでしょうからオモテに出来ないデータってものがあっても仕方のないこととは理解しておりますけれどね。

Johnsonville  LEMON & PEPPER

さて今回の駄文日記はその欧州産のソーセージではなく、あのお騒がせ大統領さんが去ってようやくそのアイデンティティを取り戻しつつあるかのように見えるアメリカ合衆国の製品です。そしてこのところ某コンビニやファストフードチェーンとも協業して一本売りやドッグ製品もリリースして鼻イキも荒いメーカー「Johnsonville」さんのソーセージです。
もう何度もこの駄文日記で取り上げてまして…つまりエロおやぢが相当に気に入っていると云うことです…その美味しさをお伝えして来ましたが、今回はそのソーセージをダイレクトに味わうのではなく、ブツ切りにしてしまってパスタ料理に使うというレシピであります。

ソーセージのパスタ   Carl Zeiss YC. Planar 1.4/50 T* MMJ  SONY α7

「Johnsonville」さんでは何種類かのソーセージを販売しておりますが、その中で最もさっぱり系のお味である " レモン&ペッパー " をチョイスしました。スーパーの売り場でドレにするかと選ぶ段階から「あぁガーリックを効かせて、庭のハーブはアレとコレを入れて、仕上げは大きく育ったバジルのトッピングでさ~」というパスタを描いておりました故に、スモークなどの強い個性を持ったものではないこいつに決まったわけです。
やっぱり美味いですね!イタリアンなパスタ料理にもズバリ勝負で三球三振、逃げ球・見せ球は使わず最小投球数でバッターを翻弄した技巧派ピッチャーは直球と変化球の使い方が絶妙過ぎるのです。あぁ本当に美味しいし、後味も素晴らしい。

ひと袋には6本のソーセージが入っておりまして、今回は二人前で三本を使用しました。それでも充分なボリュームと満足感が得られます。モンダイは残った三本ですね…このパスタを超える料理を何か開発してみたいものですが、う~んさてさて…。

Johnsonville JAPAN
https://johnsonville.co.jp/





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庭風景  カラー


大きなカラー(オランダカイウ)はよく咲いてくれましたが
この小さい方のカラーはなかなかに気難しくて…
それでも万人が美しいと認め好むこの花
繊細なスタイルと色彩のウラには " ある秘密 " があることをエロおやぢは知っているのです

 

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庭風景 カラー   Nikon Ai AF MICRO NIKKOR 2.8/60  SONY α7

 
 
 
 
 
 

冷し塩らーめん

ご存知「サッポロ一番」のアレンジメニュー

twitterでいつもユニークなメニューをアップされておられる方がいらっしゃいましてね、いちおーフォローって云うんですか、よくメを通しているわけです。
そして先日なかなかにタイムリーな献立が…そう冷たい麺料理…まあフツーはそうめん蕎麦うどんの類から冷し中華とか冷製パスタってなところなのでしょうけれど、それは冷たいスープに仕立てた " インスタントラーメン " なのですよ。あらまあ!そーゆーテもあったのね!

サッポロ一番 塩らーめん

しかもお家で常備してある袋インスタントラーメンの古典「サッポロ一番 塩らーめん」を使っているところが何とも好感度大なわけです。要は粉スープを冷水で溶いたものを冷やした麺にかけて食すスタイルですが、具材に生ハムを奢って強引にイタリアンなフンイキに持ち込んでいるところがステキなのですよ。いいねいいね~、ボクも早速マネしてみたいじゃん。

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冷し塩らーめん(サッポロ一番)   SIGMA A013 2.8/30 DN  SONY NEX-7

いちおーメーカーのサンヨー食品さんのホームページもチェックしてみますと、やはり似たようなレシピが掲載紹介されておりました。それは生ハムではなくてサラダチキンを用いているのです。う~ん生ハムは購入に走らなくてはならないけれど、鶏のムネ肉なら当家のストッカーに在庫があるし…ってことでサラダチキンをテメーで作ることにしました。
難しいものではありませんけれどサラダチキンは二日がかりになります。時間は要しますが、その分風味も佳くてしっとり美味しいサラダチキンが手軽に出来るのです。そいつを冷やしラーメンにトッピングしてレモンの風味でいただくと…いやいやもうサイコーなんです、とてもインスタントラーメンとは思えないご馳走に変身します。添付の「切り胡麻」がいいシゴトします。
久しぶりに作ったサラダチキンですが、変わりレシピやら料理への応用などいろいろとアイデアも浮かんでおります。この夏ちょっとハマりそうな予感…おっと、その前に「冷し塩らーめん」ね、また食べたいなあ。

  
 
 
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庭風景  黄の百合


プラスチックみたいな半透明になる白百合を狙っておりましたが
やはり今回も上手くタイミングを合わせることが出来ませんでした
そうこうしているうちに黄の百合が咲き始めてしまいまして
黄色と白のデュエットにゴマ化されてしまうエロおやぢであります

 

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庭風景 黄の百合   PETRI EE Auto CC Petri 1.7/55  SONY α7

 
 
 
 
 
 
 

旬の果物「駿州枇杷」

奥ゆかしい甘さ

好きな果物はいくつもありますが、この時期にしか食すことのできない " 枇杷 " にココロを揺すぶられます。
国内では九州、特に長崎の枇杷が有名ですが関東では千葉県の「房州枇杷」も生産量全国二位と健闘しております。どちらも大粒の品種が主体…ってことは高価な贈答品用、ボンビなエロおやぢにはなかなか縁の無い果物かな。
ただ温暖な静岡県でも枇杷の栽培は盛んです。伊豆の西海岸や駿河湾奥の由比地区のものは哀愁のイナカ町でも販売されておりまして、大きくはありませんけれど比較的安価に入手できるところが有難いものなのですな。特に品種名はありませんが、いちおー他所に対抗して「駿州枇杷」なんて名付けてみました。

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駿州枇杷   Nippon Kogaku NIKKOR-S Auto 1.4/50  SONY α7

微かに感ずる青い香り、はんなりと奥ゆかしい甘さ…ハデなものは何も持ちあわせてはいないけれど、そっと静かにやってくる幸福。ゆっくりと皮を手で剥き、そのひんやりとした果肉をクチに含むと瑞々しい果汁がそっと細胞に染み入るように拡がる…あぁ、なんて美味しいの!
傷みやすく変色も早いので保存の厳しさがある…旬にしか味わえない果物らしさに満ちています。ジャムやピューレにコンポートなど加工品もあるけれど、それすらも拒むような品性に魅力を感じます。本当はもっともっと食べたいのだけれども、いち度か二度にしておくところがいいのかな…来年またね。




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庭風景  マーガレット


茎や葉は元気いっぱい育ったのに
なんだか肝心の花がちょっとサエないマーガレット
自然のチカラに為す術を知らないトーシローの哀しさ
それでも梅雨の合間の陽射しに目を細めては眺めるのです

 

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庭風景 マーガレット   Art-Opt Laboratory  Jewelinar 2/50  @ SONY α7

 
 
 
 
 
 

チャプチェ

怪力既製品調味料

坊主憎けりゃ袈裟まで憎し…という慣用句があります。本来無関係な事象であってもその象徴的なものやイメージさせるものについてアンチな印象をどうしても抱いてしまう人間の性を表現したものです。そりゃそうですよね、人間ですから仕方のないことかと思います。ただココロの中では嵐が吹き荒れていてもクチに出さないのがオトナの対応なのでありまして、そこがまた個人の教養・民度や国家の矜持を指し示す物差しでもあります。

チャプチェの食材

ご存知の通りこの「チャプチェ」と云う料理もあの南朝鮮自治区の伝統料理です。何を隠そう、不肖エロおやぢはあの政権集団に対して非常に悪い印象を持ってはいるのですけれど、固有の文化は別モノですからね、ここは是々非々で我が人生を豊かにするために導入すべきかと思っております。ただ音楽や映画などの芸術に関しては国策で(つまり莫大な国家予算を投じて)制作されているものかと思うと素直に受け入れるキモチにはとうていなれない…って脱線です脱線、元へ。

「チャプチェ」って美味しいですよね~、今は調合済みの既製品調味料があるのでカンタンに出来ますし。だいたいニッキュッパくらいで販売されているこの春雨と調味料のセットは大手の食品メーカーさんのものですが、あとはニクとピーマンさえあればフライパンで楽勝に…てのが嬉しいわけです。

チャプチェ   Nippon Kogaku NIKKOR-S Auto 1.4/50  SONY α7

ザクザクっとピーマンをカットしニクと一緒にチャチャっと炒めて出来上がり、しかも酒の肴にもなるしゴハンのオカズにもナイスという料理、怪力既製品調味料のオカゲですよ、利用しないテはありません。あ~美味いなあ、この味好き!
そういえば以前にもしも「プルコギ女」がいたならばなんてくだらない駄文日記を書いたことがありまして、けっこーあれはあれで本音であることに間違いはないんですけれど、まあビールとセットで " あ~ん " してくれればべつにチャプチェでも構いはしないのですよ…ってさぁ、やっぱり脱線しますね。今日はもうおしまいにします。




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庭風景  ハグロトンボ


今年も当家の庭に滞留するようです
つがいで棲み付くのは近くに繁殖に有利な水辺があるからでしょう
非常に警戒心が強いのでなかなか思った場所での撮影がままならないわけでして
もう少し庭らしい植物なんぞの上にいるところを…と思ってしまうのはゼイタクですかね

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庭風景 ハグロトンボ   AF-S NIKKOR 4.5-5.6/70-300G ED VR  Nikon D300

 
 
 
 
 
 
 

パッカンステーキ(リベンジ編)

ズボラが正解

ネットで見つけたこの料理『パッカンステーキ』なるものですが、前回はそのあまりの単純さに警戒心を強く持ちすぎましてね、要はスーパーで購入してきた挽肉パックを " そのままフライパンにパッカンと開けて焼く " という方法に信頼を置くことが出来なかったわけですよ。
つまり既成概念から抜け出すことが出来ず、挽肉をある程度コネてしまった…と云うのが失敗の原因となりました。いや、けっして不味かったわけではないのですが、そのヴィジュアルがどうにもステーキらしくないとでも言いますか、なんだか「フツーのハンバーグと見た目は変わらないじゃん…」なのですな。

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パッカンステーキの食材と調理

そこで今回は本当にズボラなレシピ…プラトレイに挽肉を押し付けて角形に成形するにとどめる…でジッコーしてみたのです。ええ、この方法は正にズボラなエロおやぢの本懐でしょう、時短・洗い物要らず・何も考えずに済む…となってトーシローの中高年には神の恵みとさえ思えてきます。ただ悪いクセなんでしょうね、ステーキソースを自作してしまいまして、タマネギのすりおろしにお醤油その他香辛料を加えちょっとした " オニオンソース " を準備してしまったことはお許し願いたいと思います。

さて、オイルを伸ばしたフライパンに挽肉をパッカンしたらヘラでざっと角形を整えましょう。いくらズボラなパッカンとは云え、あまりに乱れたり割れたりするようではステーキの名を汚すことになりかねませんから。そして加熱しながらガリガリパラパラと粗挽きブラックペッパーやら岩塩を満遍なく振ってやることも忘れてはなりません。

パッカンステーキ on スキレット   LZOS INDUSTAR-61L/Z-MC 2.8/50  SONY α7

いいカンジに焼きあがりました。脂身の少ない豚肉100%赤身挽肉を選んだせいか、余分な脂の流出も最小限にとどまりふっくらとした挽肉ステーキの出来上がりです。う~ん、ズボラが正解だったようです。
熱々のスキレットにガロニを乗せ、焼きあがったそれを割らないようにそっと移します。オニオンソースをかけてやるとジュ~ッ!という悩ましい音と共に油煙が立ち昇る様子が「あ~早く喰いてえな!」なんてキモチを増幅させ、フォトの撮影はヤメヤメ!なんて邪心も一瞬芽生えてしまいます。

パッカンステーキ断面

おぉ~、お味は申し分ありません。まあやはりステーキというよりはハンバーグに近い感覚ですが、ふっくらジューシーなハンバーグのお味と食感からはかなりかけ離れておりまして、某ステーキチェーンで提供されている「ステューデントステーキ」に似たフンイキです。いいじゃありませんか、コレはコレで美味しいものです。年老いた母上にとってはビーフステーキよりも食べやすい上に後味の佳いコチラのほうが好印象であったようです。
しめしめ、なんだか上手くいったみたい…ほぼ完成形ですが、改良の余地は未だありますね。でも次回はリベンジ編というカッコは不要でしょう。

エッセル スーパーカップ 白桃ヨーグルト味

しかし自宅でのリモートワークやら外食自粛の要請なんてものは哀愁のイナカ町では全く無縁なものでしたが、こうしてニッポン各地で食を取り巻く環境がすっかり変化し、これまでになかった価値観が創出されることは決して悪いことばかりではなさそうですね。本駄文日記のモクテキでもある " 美味しいものはみんなでわかちあって " という考えと行動は、これまで専門的な知識や技術・経験を以ってしか実現できなかったことですが、こうしていともカンタンに覆され、みんなが幸福な食生活を送ることが出来るキッカケになっているのですから。コロナ禍と呼ばれる事象も良い意味のターニングポイントとなってくれることを願っております。
食後のアイスをナメナメしながらそんなことを考えました。 
 
 
 
 
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庭風景  ケロ助変身の術


いったいドコで遊んでいたんだい その真っ白な保護色
近くにある白い物と云えば当家の壁くらいなんだけどな
それはそうとソコは間もなく太陽の光が強く射す場所だよ
早く元の色に変身して場所替えしたほうがいいと思うけど

 

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庭風景 ケロ助変身の術   AF-S NIKKOR 4.5-5.6/70-300G ED VR  Nikon D300

 
 
 
 
 
 

début! ホンビノス貝

富士山と県知事選挙投票日

明け方まで降り続いていた雨もあがり晴天の上空、すっかり夏バージョンに衣替えした昨日の富嶽であります。

そしてその昨日は当県の知事選挙投票日でありました。まあ半分予想はしておりましたが、開票開始間もなく現職が早々と当確を決め、理性と品格のないその男が引き続き県政を仕切ることになりました。
話術に長け口先だけの売国奴はカクレ立民・共産…静岡県民がこれほどまでに愚かであるとは思わなかったね、残念であるのと同時に本県の行く末が心配であります。

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7:07am, June 20. 2021. @Fujinomiya-City   Nikon NIKKOR-N・C Auto 2.8/24   SONY α7

 
 
 
 
 
 

ホンビノス・ビアンコ

1990年代に東京湾内で発見されて以来その生息域を拡げ、たくさん捕獲されるようになったのは今世紀に入ってから…という我が国では新参者の二枚貝ですが、今や江戸の居酒屋さんや料理店ではすっかりお馴染みとなっているらしいホンビノス貝です。
少し前からここ静岡でも販売されるようになっておりまして、その美味しさを聞くに及んでいつかは食してみたいと思っていたエロおやぢであります。えへ、先日とうとう購入しましてね、やっとお家の食卓で début!ご対面であります。

ホンビノス貝

白ハマグリやら大アサリなどの別名で販売されている場合もあるようですが、どちらも既存種が存在するため誤用です。正式には「本美之主貝」、同属の「美之主貝」に被せるカタチで命名されたものです。まあカタカナで「ホンビノス」と呼んでしまうのが手っ取り早そうですね、如何にも外来種らしくていいじゃありませんか。

さて肝心なお味のほうですが、聞くところによりますとハマグリ同様に酒蒸し・貝焼・吸い物など如何なる料理もこなす優等生だと云いますし、また遜色がないばかりか大変に美味しいものだとする評価が殆どです。
それなら…ってワケで、偏屈者のエロおやぢとしましてはボンゴレ・ビアンコならぬ『ホンビノス・ビアンコ』にして喰っちまおうじゃないのよっ!なのです。

ホンビノス・ビアンコ   CANON FD 1.4/50 S.S.C.   SONY α7

アサリあるいはハマグリ同様にホンビノスをガーリック風味のワイン蒸しにしたあとアルデンテのパスタでタタッと和えてやるだけのお手軽クッキン!もう信じられないくらいにカンタンに出来上がるパスタ料理です。
ええ、評判通りのお味ですよ、美味いったらありゃしない。アサリは比べるのが可哀想になるくらい、そしてハマグリに酷似した食味食感と旨味が「もっと早く食べてみればよかった…」とのんびり構えていた自分を後悔させます。いや~コレはスゴいねえ、食べ応えもあるしお値段も現在ならそうお高くはない…とイイコトづくめであります。

デザートはパウンドケーキ

もうリピートは確実なものとなりましたが、問題はこのホンビノスの美味しさを最大限に引き出す料理はいったい何?ですよね。寒い時期ならクラム・チャウダーの類が旨味と食感を同時に愉しめてヨサゲなのですけれど、う~ん夏向きの料理ですか…。
デザートのパウンドケーキを食しながら、アレやコレやと引出しの中をかき回しては思案するエロおやぢです。





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庭風景  黄菖蒲の陰影


庭の黄菖蒲に木漏れ陽のトップライト
黄色い陰影が面白かったのでレンズを向けておりましたら一匹のアリさんが…
とっても忙しそうですがあちこちウロつくばかりにしか見えません
そして間もなくこの黄菖蒲もお終いです

 

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庭風景 黄菖蒲の陰影   Nikon Ai AF MICRO NIKKOR 2.8/60  SONY α7

 
 
 
 
 
 


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f:id:artfoods:20081202142609j:plain:leftお玉さん様
はじめまして…コメントと読者登録をありがとうございます。
初めての食材って少し勇気が必要ですよね、しかも魚介類だと尚の事。ボクもドキドキしながらのお試しでありましたが、食してみれば人気の理由が解りましたよ。
これからの時期はやはり「酒蒸し」ですかね、ぜひご主人さまと楽しんで下さい。
 
 

新・豚肩ロースの生姜焼

庭風景  クチナシの花


庭にいい香りが漂ってきます
そう クチナシの花が開いているのです
プロペラみたいな花弁とハサミでスパッと切り落としたみたいな雌蕊がユニーク
今年はまずまずの開花状況です

 

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庭風景 クチナシの花   AF-S NIKKOR 4.5-5.6/70-300G ED VR  Nikon D300

 
 
 
 
 
 

新・豚肩ロースの生姜焼

これまでの「豚肉の生姜焼」はけっこー甘辛加減のタレで焼き上げておりました。 " 生姜焼き " と云いましてもニンニクも加えますし唐辛子もアクセントや風味付けに使います。長年追求してきたオリジナルのタレですから、かなり煮詰められたとでも言いましょうかソレナリな完成度で気に入ってはいるのですけれど、ちょっと純粋な方向から乖離しているのも事実であります。
そこで今回は思い切って原点回帰…ベースの塩コショウを施したあとは " 糖分を加えない生姜醤油 " という冒険に挑んでみたわけです。

新・豚肩ロースの生姜焼   MIRANDA AUTO MIRANDA EC 1.8/50  SONY α7

おっとっと~、意外に甘みを感ずるじゃありませんか。何?これ…もしかして豚肉が持っている本来の甘み?お醤油の甘みも加わっているのかな…。
砂糖の甘みがない分、食し終えたアトのベタベタ感もないし、何よりスッキリさっぱりしているのに生姜の爽やかな辛みだけが目立つこともなく非常にバランスがよろしいのですよ、あ~これもいいものですな。食味にキレがある、豚肉の旨味が生きる、長い余韻は生姜の香り…ただし良質な豚肉でないとこの芸当は活きないかもしれないなあ。今回は例の「朝霧ヨーグル豚」ですからね、ズルと言われればそれまでのことですけれど、夏専用生姜焼ってカンジですね…美味いです。
 
 
 
 
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真夜中のドア 〜 Stay With Me


シゴト帰りに何気に聴いていた車中FMラジオ
ふと流れてきた楽曲…あ~懐かしいこの曲!
ナマイキな大学生だったあの頃の暮らしがフラッシュバックする
そして切ない歌詞とメロディーに目頭が熱くなった



www.youtube.com



ニッポンのシティーPOPの円熟期、素晴らしい楽曲がたくさんリリースされたその時代でありましたが、これほど多くのミュージシャンに現在までカバーされ続けている曲もそうないでしょう…本当に素晴らしい。
レコーディングに参加しているメンバーも特筆ものでして、ベースが後藤次利、ギターは松原正樹、ドラムに林立夫、サックスはジェイク・H・コンセプション(敬称略)…などと超一流のスタジオミュージシャンたちがその名を連ねております。
ボクはギター好きなのでついついソチラ方面に耳を傾けてしまうのですが、それにしても故・松原正樹氏のセンスの良いカッティングとコードワークには脱帽であります。曲中で盛り上がる部分はサックスのソロに譲り、ギターは抑えて抑えて最後の最後にメロディアスでウェットなトーンのソロを弾きまくる…もう鳥肌ものの構成です。何度でも聴き返したくなる名曲です。