新・豚肩ロースの生姜焼

庭風景  クチナシの花


庭にいい香りが漂ってきます
そう クチナシの花が開いているのです
プロペラみたいな花弁とハサミでスパッと切り落としたみたいな雌蕊がユニーク
今年はまずまずの開花状況です

 

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庭風景 クチナシの花   AF-S NIKKOR 4.5-5.6/70-300G ED VR  Nikon D300

 
 
 
 
 
 

新・豚肩ロースの生姜焼

これまでの「豚肉の生姜焼」はけっこー甘辛加減のタレで焼き上げておりました。 " 生姜焼き " と云いましてもニンニクも加えますし唐辛子もアクセントや風味付けに使います。長年追求してきたオリジナルのタレですから、かなり煮詰められたとでも言いましょうかソレナリな完成度で気に入ってはいるのですけれど、ちょっと純粋な方向から乖離しているのも事実であります。
そこで今回は思い切って原点回帰…ベースの塩コショウを施したあとは " 糖分を加えない生姜醤油 " という冒険に挑んでみたわけです。

新・豚肩ロースの生姜焼   MIRANDA AUTO MIRANDA EC 1.8/50  SONY α7

おっとっと~、意外に甘みを感ずるじゃありませんか。何?これ…もしかして豚肉が持っている本来の甘み?お醤油の甘みも加わっているのかな…。
砂糖の甘みがない分、食し終えたアトのベタベタ感もないし、何よりスッキリさっぱりしているのに生姜の爽やかな辛みだけが目立つこともなく非常にバランスがよろしいのですよ、あ~これもいいものですな。食味にキレがある、豚肉の旨味が生きる、長い余韻は生姜の香り…ただし良質な豚肉でないとこの芸当は活きないかもしれないなあ。今回は例の「朝霧ヨーグル豚」ですからね、ズルと言われればそれまでのことですけれど、夏専用生姜焼ってカンジですね…美味いです。
 
 
 
 
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真夜中のドア 〜 Stay With Me


シゴト帰りに何気に聴いていた車中FMラジオ
ふと流れてきた楽曲…あ~懐かしいこの曲!
ナマイキな大学生だったあの頃の暮らしがフラッシュバックする
そして切ない歌詞とメロディーに目頭が熱くなった



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ニッポンのシティーPOPの円熟期、素晴らしい楽曲がたくさんリリースされたその時代でありましたが、これほど多くのミュージシャンに現在までカバーされ続けている曲もそうないでしょう…本当に素晴らしい。
レコーディングに参加しているメンバーも特筆ものでして、ベースが後藤次利、ギターは松原正樹、ドラムに林立夫、サックスはジェイク・H・コンセプション(敬称略)…などと超一流のスタジオミュージシャンたちがその名を連ねております。
ボクはギター好きなのでついついソチラ方面に耳を傾けてしまうのですが、それにしても故・松原正樹氏のセンスの良いカッティングとコードワークには脱帽であります。曲中で盛り上がる部分はサックスのソロに譲り、ギターは抑えて抑えて最後の最後にメロディアスでウェットなトーンのソロを弾きまくる…もう鳥肌ものの構成です。何度でも聴き返したくなる名曲です。