ラーメンと餃子

お得過ぎるランチセット

遠距離通勤していた県中部・焼津の現場から解放されて半月、現在は県東部の長泉町に通っております。通勤距離もほぼ半分でかな~り負担が少なくなりましてホッとしていたのも束の間で、前現場の最終段階でドジっちゃった下請けさんの尻拭いアト始末にお呼び出しがかかりました。
ええっ⁈また行かなくちゃなんないの?といちおーイヤそうな顔はしましたけれど、その反面「うっひっひ~、行ってみたかったアノお店に行けるじゃん♪」と非常にフクザツなキモチで当日を迎えるわけです。

中華料理パンダ店内_221013 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

お店のナマエは「中華料理 パンダ」、現場に近い場所にあるので何度もその前を通りかかりましたが、いつもクルマがたくさん停まっていてなかなかの繁盛をしているようです。
メインのシゴトはサクっと終わらせ(午後はまた別の雑工がありますけれど)ちょっと早めのランチに向かいますとお店は未だピーク突入前で先客は一名のみであります。窓際の席についてメニューを眺めますとランチセットがありまして、¥700でラーメンが5~6種類にプラスして丼ゴハンなど5~6種類の中から好きな組み合わせで注文できるお得なプリフィクスですね、よく台湾料理店などで実施されているスタイルです。

醤油ラーメン@パンダ   SIGMA A013 2.8/30 DN  SONY NEX-7

ゴハンものも欲しい気がしましたけれど(喰いきれねぇよなぁ…ってキモチもありますし)ココは王道路線でラーメン&餃子の組み合わせでお願いしました。セカンドメニューに餃子があるのは大いに助かります、なんか解ってるねえこの店主さんってカンジです。
運ばれてきたラーメンは叉焼・メンマ・モヤシ・ワカメのスタンダードな具材に加え水菜がうず高くトッピングされ、ちょいとオサレ感が演出されておりますけれどそのスープを啜って驚きました。澄んだ醤油スープですがしっかりとしたダシの風味…多分鶏ガラに豚骨ゲンコツ、返し(醤油ダネ)にのみ魚介系アシストという昔ながらのラーメン作法で調製されているようです、まさに " 中華料理屋のラーメン " であって流行りの煮干しダシ中華そばなどとは違うステータスを持っております。美味い、ジツに旨いじゃないか。麺も中太縮れつるつるシコシコの札幌タイプで好みですよ、いや~参りました。

餃子@パンダ   SIGMA A013 2.8/30 DN  SONY NEX-7

餃子も上等なお味です。ニラパンチの効いた点心型で皮もっちりニク多め、こちらも如何にも " 中華料理屋の餃子 " ってカンジでしてね、よくある " ラーメン屋の餃子 " と云われるあっさり柔らかタイプとは一線を画しております。いい、いい、いい、キモチE!じゃなくって美味いんだよ本当に。
少し前にラーメン激戦区の矜持と云うサブタイトルで焼津の中華そば店のことを駄文日記に致しましたが、やはり同じ激戦区内にあるせいかフツーの町中華でありながらコチラのお店も相当にレベルの高いお料理を提供しているようです。う~んヒトに教えたくないなあ…と思いつつ、ぜひこの美味しさを知ってもらいたいといった矛盾したものがエロおやぢの心に渦巻きます。
叉焼ひとつとってみても流行りの煮豚タイプではなく八角がほのかに薫る本格中華料理スタイルで、きっとこのお店は何をいただいてもイケるんじゃないか…そんな気がしました。もっといろいろ食してみたい…そんな強い情念が呼び起こしたのでしょうか、後日再び焼津におシゴト招聘されることになるとはこの時は夢にも思わなかったエロおやぢであります。

中華料理 パンダ

中華料理 パンダ
静岡県焼津市宗高602
TEL=054-639-9229
ACT=11:00-20:00 無休






神無月の庭風景  ハマギク


今年のハマギクさんたちは優秀です
ワッと広がってワッと咲いております
花芽もたくさんつけておりましてね
しばらく楽しめそうです

神無月の庭風景 ハマギク   Nikon Ai-S NIKKOR 4.5/300  SONY α7



 
 
 
 
 
 

ペペロンチーノ

基本に帰ると見えてくるもの

やれボンゴレだのトマトソースだボロネーゼだペスカトーレだことの…と様々なパスタを作っては食しておりましたが、ふと考えてみれば基本の『ペペロンチーノ』はしばらく食していないよなぁってことに気が付きました。
もうそうなると喰いたくて喰いたくてシカタがなくなってしまうわけですね、特に準備せずとも常備している食材だけで完結してしまうところもこのパスタの美点でありまして、がっつ~んとガーリックを効かせたそれを休日の昼に食すのです。翌日のニオイ?知ったこっちゃねえよ。

ペペロンチーノ   TAMRON CF TELE MACRO BBAR MC 3.8-4/80-210 @ SONY α7

あぁやっぱりコレが一番!とは思いませんけれど、白ゴハンに梅干しやカツヲ節を乗せて食すのと同様に、食味の根幹みたいなものを如実に感じるのであります。ガーリックオイルの香りや唐辛子の刺激はもちろんアクセントになっておりますけれど、やはりパスタそのものの旨味や香りそして食感をストレートに吸収できるところが好きです。この " フツーな美味しさ " みたいなところがとっても大切なんじゃないか…基本に帰ると見えてくるものがありますね。料理人のウデがモロに試されるところは怖いけれど、まあおうちで喰うものならテキトーでもオッケーでしょ。






神無月の庭風景  茗荷の花


茗荷って初夏のものじゃなかったっけ?
なんだか新芽が出て花まで咲いちゃってるよ
う~んそういえば「秋茗荷」ってコトバが記憶の片隅にあるなあ
なにせ当家の庭では初めてのことなので

神無月の庭風景 茗荷の花   Nikon Ai Micro-NIKKOR 3.5/55  SONY α7



 
 
 
 
 
 

五平餅

同じ " 五平餅 " でもちょいと違う

昨日の駄文日記に引き続き信州方面の名物となってしまいましたが、それは全くカンケーなしでたまたまこーゆー取り合わせになってしまいました。そう、この五平餅は千畳敷カール(多分…)へのトレッキングを行なった妹から頂戴した土産なのでありまして、どうやら有名なお蕎麦屋さんが製造販売している商品のようです。

そば五平餅

フツー " 五平餅 " と云えば糯米ではなくうるち米を半搗きにしたものを平串打ちして焼き、甘味噌などを塗って食す信州の郷土料理でありますが、これは米に蕎麦の実を加えたものでして、形状も慶長大判のような一般スタイルと違い円形のものが二つ刺さっております。へえ~こーゆータイプもあるのね…ってことで早速食してみました。
軽くレンジアップしてからコンベクションオーヴンへ、そして温めておいた添付ごまだれをタタッと塗って完了。きっとテメーで作ればテマヒマのかかるものなのでしょうけれど、半完成の土産物ではいともカンタンに出来上がるお手軽な食べ物であります。

そば五平餅とかけ蕎麦   MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 1.8/55  SONY α7

アチラ方面にありそうな「五平餅と蕎麦のセット」みたいな仕立てにしてみました。かけ蕎麦の辛さとそば五平餅の甘さが互いに引き立てあい、なんとも言えないヨロコビに満ちてきます。もちもちとした食感と蕎麦の軽妙な風味がまたいい、美味いもんだねぇ。
あぁ野沢菜漬なども肴に加えこいつで一杯飲ったらサイコーなんじゃないか…って、またそのハナシかい。もういい齢なんだからそのテの煩悩は捨て去ろうじゃないか、なんて思いますけれど、これがまたなかなか…。
 
 

 
 
 
 

神無月の庭風景   金木犀


玄関ドアを開けて庭に出ると例の甘い香り…
そう金木犀が少し前から開花していましたが
撮影する機会を逸しておりましてね
もうダメかと思っていた先日ようやく

神無月の庭風景 金木犀   TAMRON CF TELE MACRO BBAR MC 3.8-4/80-210 @ SONY α7



 
 
 
 
 
 

柿のラスト収穫

ケイちゃん

「ケイちゃん」をいただきました…ってピンクレディーのケイちゃんとニャンニャンしちゃいましたってコトではなく、飛騨地方の名物食材である " 萩屋のケイちゃん " を調理しては食したおハナシです。
知らなければスーパーの棚に置いてあっても見向きもしないだろうと云うパッケージでありますが、何年も前に道路建設某社のH氏から「これがまた美味くてハマる味なんだよ~」と教えていただいたものです。氏は数年間その飛騨地方で業務に携わっていて、その時に現地の方から紹介されて知ったものらしいのです。
味噌で味付けされたカット済鶏肉が封入されており、比較的賞味期限も長く購入ストックがラクであることもメリットでしょう。一般的にはキャベツなどのヤサイと合わせてフライパンでジャジャっと焼くだけ…真にお手軽な惣菜食材として人気があるようです。まあフツーなら静岡県内のスーパーなどでは扱うこともないのでしょうけれど、さすが岐阜県系スーパー某Vですね、きっちり置いてあります。

ケイちゃん

家にはキャベツが無かったので白菜・人参・ピーマンというベタなニク野菜炒めの食材をあてがいましたが、メインが味噌味の鶏肉なので何でもウェルカムでしょうな。
あ~やっぱり美味いです。しばらく食しておりませんでしたが変わらぬ美味しさに安心しました。けっこーナチュラルなお味で誰にでも好まれそうなチューニングが施されておりまして、酒の肴・ゴハンのお供・弁当のオカズ…鶏胸肉ですからカロリーなどを気にされる方にも向いている食材でしょう。
ピリ辛味付けのものもありますので、次回はソレでいきましょう。うふふ~ついでに飛騨のお酒もね。
  





柿のラスト収穫

はいはい やりますやります 収穫します… とメンドくさがりつつ承認宣言してしまったので柿の残りを収穫しました。それでも一度では獲り切れない(というか食べ切れない)ので二度に分けて、つまり収穫作業は合計三回行ったわけです。

柿の実熟して獲りごろに…

当家の敷地に隣接する小河川沿いに柿の木がある(360°全天球画像)ため、収穫作業はなかなかに難しくまた体力も要します。梅の収穫同様に片手に剪定ハサミ、腰に収穫カゴ、必要な個所では脚立や踏み台…苦労した甲斐あって今年は60個以上の収穫がありました。甘くて美味しい柿がどっさり…見た目がもう少し宜しければ売ってもいいかなってくらいに食味は抜群です。
 
そしてこの時期のもうひとつのお楽しみは色づいた柿の葉です。例年の如しではありますけれど、まるで七宝焼のように絢爛な色彩を放つ柿の葉は本当に美しいと思います。他の樹木の紅葉は山全体でこうした風景が形成されますけれども、柿の葉の場合はこれ一枚で完結する世界…変色しなければたくさん集めて部屋に飾っておきたいくらいです。

柿の実ラスト収穫と色づいた葉   Nikon Ai AF MICRO NIKKOR 2.8/60  SONY α7

柿の実は順次いただいておりますけれど、既に過熟してしまったものなどもありますから母上と二人だけではとても消費しきれません。市内に住む妹にも若干量のお裾分けをしても未だ余る量です。
大量に保存できる方法ならばジャムにするしかないかな…ってことで25個ほどをその加工にまわしました。皮を剥いたりカットしたりけっこーテマヒマかかりましたけれど、どうにか恰好はつきました。砂糖の分量をカン違いしていたみたいでかな~り甘いジャムになってしまいましたけれど、まあ生でいただくものが無くなったらジャムにテをつけましょうか。
来年もたくさん実をつけるのかなあ、もう少し控えめでも構わないんだけど…とゼイタクを言う秋です。



 
 
 
 
 
 

クロガレイの煮つけ

北海道産・肉厚子持ちの逸材

帰宅すると母上が待ち受けていて「スゴいカレイを買ってきたから煮魚にしてちょうだい」と宣うのです。はいはい、やりますやります作ります。いつも行く流通大手某Aで見つけたものらしいのですが、なんとお見事なクロガレイなのでしょう!肉厚で1㎏近い重量はありそうな肥えた魚体に子もたっぷりと抱えていて、これは煮つけにして食す気がモリモリと湧き出てくるのも無理はありません。

北海道産クロガレイの切り身

クロガレイは主に北海道の東部で漁獲されるカレイですが、小型のものは安価で庶民のお魚ですね。煮つけの他には唐揚・フライやムニエル、新鮮なものならばお刺身もオッケーとのことです。お刺身は現地じゃないとムリかとは思いますけれど、こうした大型かつ肉厚のものならばムニエルにしてもよかったかなあ…と今になってみれば思ったりもします。まあ何と言っても甘辛醤油味の煮つけが王道ですしね、間違いのない選択ですよ。

クロガレイの煮つけ   MIRANDA AUTO MIRANDA 1.4/50 ( 8-Elements )  SONY α7

あぁ美味しいカレイですね、お値段のわりに満足のゆくお味です。ほっくり柔らかな身肉とクセのない風味…食べても食べても「おいち~♪」などと幼児化してしまうヨロコビが長く続きます。
旬は秋口から産卵直前の春ごろまで、運がよければあと何度かはこの逸材を楽しめるかもしれません。うっふっふ~、次回はムニエルだな。






神無月の庭風景  熟した柿の実


一旦収穫をした柿の実も未だ枝にたくさんついておりまして
すっかり熟してはその二度目の収穫を待っております
早くしないと鳥に突つかれちゃうよ…
はいはい やりますやります 収穫します

神無月の庭風景 熟した柿の実   Nikon Ai-S NIKKOR 4.5/300  SONY α7



 
 
 
 
 
 
 

減煙焼肉プレートで『ジンギスカン』

" なんちゃって " からの脱却

北海道の釧路に居住していたころは『ジンギスカン』はお馴染みの食事でしたが、静岡に戻ってからもそのお味が忘れられず時折庭に例の鋳鉄製ジンギスカン鍋を引っ張り出してきては食したものです。
ところがこれがなかなかにメンドっちく感ずるようになってしまいましてね、大したテマでもないのにズボラ係数が高くなってしまったのでしょうか。それでもやはり『ジンギスカン』が食べたくて、近年はフライパンで焼いてはスキレットに盛って食すと云う、いわば " なんちゃって " ジンギスカンで溜飲を下げていたわけです。

ラム肩ロースに「ベル成吉思汗たれ」モミ込み

転機は約半年ほど前、どうしても室内でヤキニクが食べたくて長年検討し続けていた煙の少ないタイプの焼肉プレートを購入したことにあります。オカゲで当家のヤキニク率は飛躍テキ向上を遂げましたけれど、ある時ふと「コレってジンギスカンに利用してもいいんじゃないの?」と思いついてしまったわけですな、うんうんきっと成功するに違いない…と確信します。
ラムの肩ロースを購入してきては、やはり当家のフェイバリット&マストアイテムであるベル食品さんの「成吉思汗たれ」をタマネギのスライスと共にモミモミうっふぅ~ん♪するわけです。

減煙焼肉プレートで『ジンギスカン』   LZOS INDUSTAR-50 3.5/50  SONY α7

おぉ~予想通り非常に上手く焼けます。ニクとヤサイの位置関係が伝統のジンギスカン鍋とは逆になっておりますが、まあソレはプレートの減煙構造上シカタのないことでありまして、それでも妥協可能な仕上がりで満足できます。よ~っし、コレで " なんちゃって " ジンギスカンから脱却だ。
美味いなあ…やっぱり『ジンギスカン』はラムを焼きながら食すべきですな、減煙焼肉プレートというテクノロジの進化に感謝であります。それと事前にタレをモミ込むことによってニクが柔らかく風味豊かになるところもいいし、タマネギの持つ酵素がソレをより助長してくれるレシピの二段活用が成功のヒケツでしょうか。

鍛高譚

そして北海道のお料理ですから北海道のお酒を準備します。久々に購入してきた『鍛高譚たんたかたん)』、釧路の隣り町である白糠(しらぬか)町産の赤紫蘇をフィーチャーした焼酎であります。シソの爽やかな風味がジンギスカンによく合いますね…ビールがサイコーなんですけれども、腰を据えてジックリ飲むには焼酎も捨て難い魅力があります。
鍛高(たんたか)とはアイヌ語でカレイ類を指すコトバですが、その物語の詳細は鍛高譚のホームページでご覧になって下さい。それにしても白糠町が赤紫蘇の名産地だとはこのお酒をいただく前まで知らなかったぜ…世の中には知らないことが多すぎて、やっぱり人生ってのは一生勉強なんだよなあ。






神無月の庭風景  フェンネルに雨滴


お料理のアクセントとして欠かせないハーブのひとつ
間もなく三度目の冬を迎える鉢植えフェンネルです
多年草と云うことですがずいぶん元気ですね
雨粒が滴る秋の朝

神無月の庭風景 フェンネルに雨滴   TAMRON CF TELE MACRO BBAR MC 3.8-4/80-210 @ SONY α7



 
 
 
 
 
 
 

秋の味覚

復活!" ダンプめし "

しばらく遠ざかっていた " ダンプめし " の復活です。
その前に " ダンプめし " っていったい何?ですよね、ええ…ただ単にダンプの座席で喰う昼めしのことです。な~んだ、つまらない…と仰るアナタ、確かにその通りでやんす、ベツに特殊なコトやモノがあるわけでもありませんし、手弁当を拡げたりカップ麺で済ませたり…まあ肉体労働者にはいろいろとあるわけですが、気が向くとこうしてスマホで記録しているのですな。

復活!ダンプめし

今の現場には作業員の休憩所がちゃんとありますが、我々の担当エリアから遠い上に靴を脱いで利用する和室形式というのがメンドっちくてどうにも使う気になれないわけです。それとダンプの座席というのはテメーひとりですから誰にも気を遣うことなく過ごすことが出来ますしね、やっぱりワガママで独り善がりなエロおやぢはコッチのほうが心地よいわけですよ。
カップ麺&おにぎり、出勤前にガサガサ作った鶏鍬焼弁当、吉野家の牛丼テイクアウト…まあこんなカンジでその時々の状況に応じてテキトーに喰ってます、はい。
 
 
 
 

秋の味覚 カキクリサツマイモ

いつの間にかすっかり秋ですねえ、梅雨時の気象予報では酷暑&ロングサマーで手強い残暑がいつまでも…なんて予測でしたが、いくつもやってきた大きな台風のせいかイッキに冷却されたニッポン列島ってカンジですな。まあ暑がりのエロおやぢには有難いことです。
そんな秋に自然の恵みがいつも通りもたらされるわけでして、先日は当家の庭の柿・地元の栗・茨城県のサツマイモと嬉しい食べ物たちが勢ぞろいしました。
柿や栗は特に申し上げることはありませんけれど、このところ何度も購入してはハマっているのがサツマイモであります。近年のサツマイモは各地での品種改良の成果で頗る美味しいものが多く、ちょっとやソットでは驚きはしませんけれど、このサツマイモには正直降参なのであります。

秋の味覚   Chiyoko SUPER-ROKKOR 2.8/45  SONY α7

岐阜県系スーパー某Ⅴで販売されている「紅天使」なる品種です。昔ながらのホクホクタイプではなく、安納芋のようにねっとりとろとろクリーミイな食感が特徴です。お店では焼き芋の他に天ぷらも最高だとアピールされていますが、当家ではひたすら焼き芋専用ホイルに包んでのベイクか昔ながらのふかし芋ですな、あまり凝ったことはせずにシンプルなスタイルで食すサツマイモのお味にカンゲキ極まるってところでしょう。
あぁ何度でも食べたい…次回のお買い物時にはまたカゴですよ。
 
 





風のゆくえ

栗はシゴト中に立ち寄った道の駅で購入しました。ええベツにサボっていたとかそーゆーワケじゃありません、資材の搬入出経路の関係でソコを通ったものですから、ちょいと偵察…てなところですかね。表向きはトイレタイムですし、そんなに罪な行動ではないと自己弁護しておきます。
その道の駅にある地元産品コーナーで栗を見つけ品定めをしていたのですが、その時ボクの耳に入ってきたのは店内BGMの楽曲…うわ~何コレ!スゴすぎるじゃないか…その歌声に心奪われしばし手を止めて聞き入ってしまいました。

… ただひとつの夢 決して譲れない…

知らない曲、知らない歌い手なので後で調べようと必死に手がかりとなる歌詞を記憶します。便利な世の中になったもので、例えその断片であってもちょっとしたフレーズさえあればネット検索して突き止めることが出来るようになりました。
 
曲名は「風のゆくえ」、歌手はAdoさん…ってもしかしたらあの「うっせーうっせーうっせーわ」のヒト?もうビックリです、ただの一発屋かと思っていましたが、それは全く間違った認識でありました。素晴らしい歌唱力、まさに歌姫と呼んで差支えないと思えます。
いつの時代もこうした有能な若いチカラが歴史の大きな転換点になります。作詞作曲が秦基博さんと云うのも新しい時代の幕開けらしいものがありますね。エロおやぢの若かりし頃の音楽も素晴らしいけれど、これからのニッポンにも才能の花がたくさん咲きそうです。風の行方を見守り、そして楽しもう。



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