赤魚の煮付け

赤魚の煮付け

アラスカ産は一枚¥100

味噌漬であったり粕漬もよく出回っている " 赤魚 " という魚はもうお馴染みですよね。世の中に魚体の赤い魚はたくさんいるので、コレは正確に言うと一体何なの?ってところです。やけに安いし安全性とか衛生面は大丈夫なの?といった不安をお持ちになる方もいらっしゃるでしょうしね。
はい、それでは正解を申し上げましょう…赤魚はアコウダイやアラスカメヌケそしてタイセイヨウアカウオといった白身魚の総称です、アカウオって魚が存在するわけではないのですね。
たいていはニッポンの商社がらみの取引なのできちんとした製造工程の指導が成されており、安全面・衛生面の問題はありません。また栄養価も高く健康増進の側面もきっちりサポートしてくれる優良食材のようです。
過去にはカムチャツカ半島やベーリング海あたりで漁獲されたロシア産赤魚が大量に輸入されておりましたが、例の侵略戦争犯罪の影響で日露の漁業取引は壊滅状態ですね、まあ連中は身から出たサビですが、コッチはいい迷惑で…って脱線ですよ、元へ。現在は米国アラスカ産のものが多く輸入されておりますけれど、以前に比べて流通コストの上昇などで中間業者の利益は圧迫されているようです。

赤魚の似付け   RICOH XR RIKENON 50mm F1.7  SONY α7

そんなアラスカ産赤魚の冷凍切身を購入してきました。一枚¥100程度で販売されていて非常にコストパフォーマンスの高い魚類です。そして様々ないただき方があるものですが、やはり今回は王道の煮付けにしました。甘辛くこっくりと煮た白身魚の美味しさ…脂も適度に乗っていますので平素の食卓には大活躍ですよね。
ヌル燗の日本酒がサイコーのパフォーマンスを引き出してくれます。ハッキリ申し上げまして一合こっきりじゃ全然足りないわけですが、まあソコは楽しい呑み助生活の継続のために、グッと堪えて節度を保ち、明日へのキボーを燃やします。
 
 

 
 
 
 

ちょっとお散歩 March 11. 2024. 大和稲荷神社


いつもと違うお散歩コースを歩いてゆくと
またまた見つけてしまった地域の神社です
通りからチラリと見えた朱鳥居
もしかしてソレは…

大和稲荷神社朱鳥居   SIGMA A013 30mm F2.8 DN  SONY NEX-7

 
 


正式な名称は「大和神社(やまとじんじゃ)」
そう古いものではないようですが
大正時代には既に存在していたようです
境内はきちんと清掃が行き届いていますね

大和稲荷神社 基礎木組み   SIGMA A013 30mm F2.8 DN  SONY NEX-7

 
 


手水石には大正五年七月七日と刻まれております
今は使われていないのか乾いたまま
神社の場所は町中の公会堂の裏
静かにひっそりと鎮座しています

大和稲荷神社 境内その他  SIGMA A013 30mm F2.8 DN  SONY NEX-7 / SONY XPERIA 5

 
 


左右二体の狐さまの他に
御神体の脇にはたくさんの小狐さま
陶器製のものでちょっと変わっていますね
とても可愛らしい姿です

大和稲荷神社 陶製狐像   SIGMA A013 30mm F2.8 DN  SONY NEX-7

 
大和神社(稲荷神社)
静岡県富士宮市東町19
 
 

 
 
 
 

バゲットサンド

バゲットサンド

パリのお味をもう一度

某旅番組を視ていたら、現地パリのきれーなおねーちゃんがバゲットサンドを買って頬張っておりました。いや~美味そうじゃん…ってねえ、エロおやぢだってパリに行った時はそいつを買って喰ったんだぜ。
ホテルで朝食を摂ったあと、ぷらぷらとヒマつぶしをしながらその日に行く予定のポンピドーセンターの方に歩いてゆきましたが、旅先ではなんだかスグにハラが減ってしまうのですな。目についたお店のガラスのショウケースにはバゲットサンドが並んでおりましてね、つい購入してしまいました。日本ならついでに何かドリンクを併せて買うのでしょうけれど、パリはそーゆーシステムになっていないようして、ドリンクはドリンクで別のお店で購入しなければなりませんでした。
18cmほどのバゲットサンドが¥200くらいだったのに対し、350mlコーラが¥400もして物価の価値観が全く違うことを実感しました。まあ美術館近くの公園のベンチで食したそれはとても美味しかったんですけどね。

バゲットサンド   Nippon Kogaku NIKKOR-S Auto 50mm F1.4  SONY α7

おねーちゃんのバゲットサンドに触発されて、お~っしそいつを作ってみようじゃないのよっ!と頑張ってしまうのです。とは言ってもパリのバゲットサンドはバゲットにバターをたっぷり塗って大判のハムを挟んだだけのちょ~シンプルなものでしてね、でもソレが当たり前のパリジャンは皆喜んで食べておりますし、エロおやぢもハッピーな時間を過ごしたものです。
あれからいったい何年経ったのだろう…すっかりクチも肥えて舌が驕ってしまったのでしょうね、なんだかそんなシンプルなスタイルでは満足できないような気がして、アレやコレも挟んで~♪などとぷちゼイタクな仕様にしてしまいました。
そりゃ確かに美味しいし、このマルチな風味は素晴らしいのですけれど、やっぱりパリの街角公園で食したあのシンプルこの上ないバゲットサンドには敵わないのです。…うんうん、次回は原点に立ち返ってパリジャンのスタイルに戻そう。
 
 

 
 
 
 

弥生の庭風景  思い出の革靴とヒヤシンス


母上が断捨離をすると言って物置からこんなものを出してきました
エロおやぢが小学校に入学する時に与えてもらった革靴で18cmほどの可愛らしいやつ
履かなくなってからも手入れをして大切に保管してあったそうです
なんだか惜しい気もしますけれど…さりとて…

思い出の革靴(小学校入学時)   Nippon Kogaku NIKKOR-S Auto 50mm F1.4  SONY α7



しっかり咲き揃ったヒヤシンス
夕刻の陽光を浴びて眩しく輝いております
今年は成長も佳く少し花が大振りだったかな
この指定席で来年も頼みます

弥生の庭風景 夕刻のヒヤシンス   Nippon Kogaku NIKKOR-S Auto 50mm F1.4  SONY α7

 
 

 
 
 

小松菜とベーコンの炒めもの

小松菜とベーコンの炒めもの

旬は過ぎてもまだまだ美味しい小松菜

一年中出回っている小松菜ですが、本来の旬は12月から翌年2月くらいまでの厳冬期です。旬の小松菜は霜が当たって肉厚となり、甘味や香りも増してとても美味しい青菜でありますが、弥生ともなればその美味しさに若干の陰りが生じてきてしまうのは仕方のないことでしょうね。まあそうは言っても近年の栽培技術の発達で左程の遜色なくいただけるのは有難いことでありまして、旬は過ぎてもまだまだ美味しい小松菜です。そして母上が美味しそうなベーコンを買い求めてきたので、ソレに合わせて件の小松菜を見繕ってきました。

小松菜とベーコンの炒めもの   Nippon Kogaku NIKKOR-S Auto 50mm F1.4  SONY α7

例によって特に変わった調理法は採っておりません、基本が塩コショウと酒だけという非常にシンプルなものでありますけれど、これがまた小松菜の食感や甘みにベーコンの旨味と香りが加わって堪らなく美味しいのであります。
ドリンクは何でも来やがれ!みたいなメニューでありますが、やはりキュッと冷えたビールがサイコーでしょう。あ…エロおやぢですか?はい自家製の梅酒を炭酸で割ったものもまた相棒にふさわしいのでは…と。
梅酒はホワイトリカーベースとブランデーベースの2種類を作りましたが…って脱線しそうなのでこれくらいにしておきます。どちらも旨いですよ。





ちょっとお散歩 March 09. 2024.


イナカ町であっても土曜日は休日の事業所が殆どになりました
この倉庫も普段はトラックなどの出入りが激しいのですがこの日は静かなものです
彩度の高い赤に塗られたラックが
片隅に片付けられそっと出番を待っています

ちょっとお散歩 March 09. 2024.  休日の倉庫前   Canon Camera CANON LENS FL 50mm F1.8 (Type-1)  SONY α7

 
 


鉄道線路の近くで写真を撮っていたら列車が近づいてきたようだったので
俄か撮り鉄してみました…これはこれで楽しいものですね
三両編成の373系ですか
コンパートメントもあるらしいですねえ

ちょっとお散歩 March 09. 2024.  富士宮駅を発車した特急ふじかわ   Canon Camera CANON LENS FL 50mm F1.8 (Type-1)  SONY α7

  
 

 
 
 
 

和牛ハンバーグ

和牛ハンバーグ

クオリティーの全く違う既製品

しばらく食していなかった " ちょいハイソ系隣町スーパー " のハンバーグパティーを購入して来ました。もしかしたら何かツナギを使っているかも知れませんが、ほぼニクニクなのでパティーに分類しておきます。
いつもテメーでコネて作るのに何で?とお思いでしょう、そうなんですココのハンバーグパティーには和牛が使われていて、そりゃもうフツーのハンバーグとはクオリティーが全く違う既製品なわけですよ。甘い薫り、滑らかな食感、溢れ出す旨味…もっと近くに在ればテメーで造ったりせずにコレをいつも使いたいと思うくらいです。

しずてつストア 和牛ハンバーグパティー

シツコいようですが、手造り至上主義あるいは丁寧な暮らしを心がけていらっしゃる方ならば、例え和牛の挽肉なんぞが売っていなくてもブロックやスライスを購入してきてはご自身で挽肉化するのでしょうけれど「和牛の挽肉なんて売ってないんだよなあ」などと白々しく呟いては既製品購入の言い訳にするズルい人生なのであります。
まあいいんじゃないですか、コレだってマゼモノはほぼ含有されておりませんし、まるで一流の老舗レストランで食すようなお味なのですから到達レベルの高い食生活だとも言えるはずです。

和牛ハンバーグ   Arsenal V.I.Lenine MC HELIOS-81N 50mm F2  SONY α7

いつもは " なんちゃってデミソース " みたいなものを調合してハンバーグを楽しむのですけれど、今回は塩とブラックペッパーだけ…正確に言いますと麻辣ペッパーミックスも加えて…で勝負しました。お塩のほうはアルザス・ロレーヌのハーブ岩塩、ブラックペッパーはマレーシア産を主体にした香り高いものです。
おぉ~美味いじゃありませんか、和牛の特徴がしっかり前面に出てエクセレントなハンバーグであります。元のお肉のクオリティーを鑑みますと生醤油&ワサビという王道の選択肢もありますが、そこを敢えてソルト&ペッパーに委ねては正面からゆかない戦略、なかなか唸らせる術かと自画自賛であります。

 

和牛ハンバーグの断面

 
このハンバーグパティーはこのところちょいと有名になってしまいましてね、某局の〇ンミンショウやら深夜番組のアレでも紹介されているようです。いっとき在庫が薄くなって入手が困難だったのはそのせいか…美味しい素材なのでみなさんに召し上がっていただきたいのはヤマヤマで、また本駄文日記のモクテキのひとつではありますけれど、あまりに狂騒曲然としてくるのもナニなんだよなあ…とヘンな悩みを抱えるエロおやぢであります。 
   
 



弥生の庭風景  ヴィオラと水仙


もう何度も撮っているので
またコレかい…と飽きられているでしょう
でも厳寒期を乗り越えて更にチカラ強く
そしてますます健康な姿に心揺さぶられるわけです

弥生の庭風景 鉢植えのヴィオラ   Canon Camera CANON LENS FL 50mm F1.8 (Type-1)  SONY α7

 
 


日陰に出てきた水仙が花を咲かせました
ちっともいい条件ではないのに
こうして文句のひとつも言わずに咲く姿
見習ったらどうだい…と思います

弥生の庭風景 日陰の水仙   Canon Camera CANON LENS FL 50mm F1.8 (Type-1)  SONY α7

 
 

 
 
 
 

ふわたまカレー

ふわたまカレー

マイルド&メロウな午後

 
時短クイックメニューを再び実践…そう例のサバカレーに調子づいて、もうひと押し何かイイコトしてみようなどとズルすることばかり考えてしまうエロおやぢであります。
そりゃ誰しもラクして美味いものが食べたいってのが正直なところでしてね、煩悩と云いますか邪念とでも言い換えてもいいのでしょうか、とにかくズボラなままのワタクシを受け入れてもらいたいわけですな。
何度も記述致しますが、手作り派あるいは丁寧な暮らしをお心掛けになられていらっしゃる方々には徹底テキに嫌われそうなレトルトカレーだって平気で使いますし、そこに罪悪感などと云ったものは微塵も感じないバカ男ではありますけれど、いっぽうでキチンとした正式なレシピでカレーを作ることだってあるわけですね、どちらも適材適所・臨機応変なクッキンライフをマン喫している次第でありまして、ある意味コウモリ野郎みたいに狡猾かつ打算に満ちた人生かも知れません。
 
まあ今更その欺瞞に汚れまくった生き様をやめろと言われても、一度決めた心この身を引き裂くまで恋に焦がれて焼かれて~…ってヒデキじゃないんだよ、元へ。あの人はカッコよくて歌も上手かったからソレで身を立て気障なセリフも似合っていたけれど、オマエにはそーゆー才能や容貌そして知性は全く持ちあわせていないんだから、もっと正直で真っ当な生き方をしなければ破滅しか残されていないんだぜ。
 
はいはい、わかりましたよ。仰る通りに致します。でもその前に今回のカレーをどうか喰ってみて下さいよ、もう美味くて美味くてヘンな説教なんぞ無意味であることがお解りいただけるのではないでしょうか。
何と言ってもこのスパイシーな中辛レトルトカレーをマイルド&メロウな午後に導いてくれる『ふわたまカレー』ですよ、辛いお料理がニガテなガキお子様やヲンナ女性であっても、この " ふわたま " のマジックにはひれ伏すに違いありません。
作り方?あぁいつも通りにスクランブルエッグを作る要領でいい(牛乳少々加える)のですけれど、半熟の二歩手前でフライパンを火から下ろし、余熱だけでフィニッシュさせれば上手く行きますよ。あとはお皿に盛ったカレーライスにダダッとトッピングしてやればいいだけです。どうですか?美味しいでしょ?ですよね~、コレっていちどやったらヤメられない美味しさがあるんです、もうクセになっちゃってます。
 
Nippon Kogaku NIKKOR-H・C 50mm F2 ( L39, Black-belt )  SONY α7 
 
 

 
 
 
 

都市の残像 March 04. 2024. 黒田北公園


誰もいない平日の公園
先日は子供を遊ばせている親がいたんだけどな
まあこーゆー日もあるよね
暖かな陽射しがもったいないような

都市の残像 March 04. 2024. 黒田北公園    KMZ INDUSTAR-22 Red-P 50mm F3.5  SONY α7




ご近所散歩 March 08. 2024. 小川に桜 


近所の小河川にかかる桜がもう咲いていました
写真を撮っている方も何人か見かけましたよ
樹の根元近くには花壇も設けられておりましてね
ご近所さんが大切に見守っているようです

ご近所散歩 March 08. 2024. 小川と桜   Nippon Kogaku NIKKOR-H・C 50mm F2 ( L39, Black-belt )  SONY α7

 
 

 
 
 
 

ごちそう湯豆腐

ごちそう湯豆腐

はんなりと心優しく

いつも " 湯豆腐 " と云えば、出し昆布を入れた湯でお豆腐を温めて食すだけのシンプルなスタイルですが、たまには楚々とした具材と共に鍋に泳がせ、はんなりと心優しいお味のお料理とする場合もあります。" 湯豆腐 " 以上 " 鍋 " 未満…といったところでしょうか。
柚子ポン酢醤油でいただくのも佳きものではありますけれど、器に取ってカツヲ節と生醤油そして七味唐辛子をパパっと振っていただくのもまた雑念の排除されたお味で、飽きることなく美味しさが持続してゆきます。

ごちそう湯豆腐   Asahi Opt. Super-Takumar 55mm F2 (Yellow Letter, Later Font)  SONY α7

あぁ本当に安寧のお味ですね…しみじみとした優しさと安らかさに満ち、争いごとや不要な心配事の無い暮らしのように思えてくる『ごちそう湯豆腐』、人生もこうだったらいいのに…とついつい叶わぬ望みを抱いてしまったりしますけれど、なかなか思ったようには上手くゆかないものです。
まあエロおやぢの人生なんてそんなもんさ…と盃の日本酒をグビリと含みつつ半分諦めてはおりますが、そんな時に聞こえてくるのが六角精児さんが歌うあの曲「負けたんじゃない 逃げるんじゃないさ ほんの少し弱くなっただけ」と云う歌詞なのです。なんだかとても心にシミる言い訳ですよね。



 
 
 
 

蒼天富嶽


花の便りもあちこちから届く昨今ですが
富嶽にはまだまだ遠い春のようです
強い西風が雲を巻き上げ
いっそう深みを増してゆく蒼天とのコントラスト

10:02am, March 09. 2024. @Fujinomiya-City

蒼天富嶽   Canon Camera CANON LENS FL 50mm F1.8 (Type-2)   SONY α7

  
 

 
 
 
 

弥生の庭風景  クリスマスローズ


明け方になっても降り続いている雨
うつむいて咲くクリスマスローズを濡らしたまま
午後からは雨があがる予報だけど
寒いし風もあるし…散歩はヤメにしようと思った某日

弥生の庭風景 クリスマスローズ   OLYMPUS OM-SYSTEM G.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4  SONY α7

 
 

 
 
 
 

純喫茶のミートソース

純喫茶のミートソース

幻の…はちょいと大袈裟か

いつものスーパーで面白い商品を見つけました。昭和レトロのブームは喫茶店のスタイルにまで波及していて、巷ではそのノスタルジックな佇まいとメニューがお若い方々に持て囃されているようでして、一般家庭向けのスパゲティーソースにまでそんな新商品が登場していたのです。
お馴染みのS&B食品さんから発売されたこのパスタソース…いや、パスタではなくスパゲティーですね…は「純喫茶のスパゲッティソース 幻のミートソース」と謳われたレトルト食品であります。

S&B 幻のミートソース

2018年の11月から約一年間に亘るナゴヤ長期出張時、件のノスタルジック系喫茶店はかなりの軒数をこなしました。どちらも店主殿の人生が詰め込まれたスタイルでとても楽しかった記憶がありますけれど、そう云えばいつもモーニングセットばかりいただいていてスパゲッティーにまでたどり着くヨユーはなかったなあと思います。
本当はそんな中での食体験が、こうしたレトルト製品の評価基準になるのでしょうけれど、現在持っている記憶と知識はコドモのころに食べたデパート大食堂の洋食や、大学生の頃によく利用した喫茶店のランチですね、そんなところが懐かしの味として蘇ってくるものなのかと思います。
ところで " 純喫茶 " っていったい…もうほぼ死語ですよね、アルコールを提供していないとか、接待系女性従業員がいないとか、まあそんな所でしょうか。何れにせよ清く正しい紳士淑女が利用する喫茶店ってことですか、ただエロおやぢも若いころは善人ぶって外ヅラだけはそれでしたが、内面は不埒で不純なトンデモ野郎だったと思います。

純喫茶のミートソース   RICOH XR RIKENON 50mm F1.4  SONY α7

温めればオッケーのレトルトパックですから、メーカー出荷時のチューニングにブレは出ていないはずです。ほぉ~なるほど…確かにそんなフンイキのお味ですな。トマトケチャップの甘酸っぱさもしっかり残っているデミグラスソース、挽肉の密度はパッケージフォトほどではないけれど、やはりなんだか懐かしいようなカンジもします。
当時はとても美味しいと思っていただいたこんなソースも、今となってはごく一般テキで当たり前のレシピでしょうか、チェーンスーパーで売っているOEM系の廉売ミートソースってこんなお味なんですよね。決して不味いとか価値の無い類ではありませんけれど、有名喫茶店監修と謳っているわりにはかなり物足りなさを感じました。同時に " 幻の " とキャッチを付与するのも如何なものか、ちょいと大袈裟なのではないか…と思えるのです。
でも今回の調理は大学生の頃にバイトをしていた喫茶店と同様に、プレーンな茹でパスタではなく、少々の具材などと炒めたスパゲティーを皿に盛り、そこにミートソースを…というレシピで攻めました。その故あってかウィークポイントも隠蔽され、まあフツーに美味しくいただけましたのでヨシとしましょう。
 
 

 
 
 
 

弥生の庭風景  雨の水仙とキセキレイ


かなり傷みもきてヨレ始めていた水仙に
無情の雨が降り続いていました
可哀想だけどこれでお終いですね
来年またお願いします

弥生の庭風景 雨の水仙   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 55mm F2.8  SONY α7

 
 


自宅の西側を流れる小河川
いろいろな野鳥が飛来しますが
この日はキセキレイ
流れ来るエサを忙しそうに探しては啄んでおります

弥生の庭風景 キセキレイ   Nikon AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G ED VR  NIkon D300