オニオンライスとステーキ

　ステーキといっても例の結着肉、一般庶民の中でも低予算派に属するお惣菜テキ感覚なのである。コドモ用かと思えば、どっこいソースや付け合わせでリッパなモノにもなるものだ。

　ガーリックライスは聞いたコトあるけどオニオンライスってのはねぇ…と不安視する向きもあるだろうが心配はご無用。基本テキにガーリックライスのライトバージョンなのだ。
大量の玉葱のみじん切りを水分が飛んでキツネ色になるまでよく炒め、そう丁度ハンバーグ作りをするトキと一緒ね、ゴハンに混ぜて炊くだけのコトなのである。
彩りに人参を加えると見た目も良くなるし、栄養価的にもよいだろう。
ちょっとだけニンニクを加えブラックペッパーなどでスパイシーに仕上げるのも、オトナ向けのバリエーション強化策として憶えておいてソンはないと思う。耳かき一杯程度のカレーパウダーってウラ技も…
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　ステーキの仕上げソースはブラウンソース系のモノなら何でもよい。最近は必要量だけ使えるチューブ入りデミグラスソースなどといった都合のよい商品もあるので利用するとよいだろう。
ボクは日本ハインツのテサキではないので
「コレじゃなきゃ絶対にダメ〜！」
などと叫んだりはしないが、ハインツの製品なら安心してお勧めできる。
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　ただし肝心なこの一点は外せない。しつこいようだがボクはマキルヘニー社のテサキでもないので同様な製品があればベツに構わないのだが「タバスコ・チポートレ」をソースに加えることによって、まるで燻煙がかぶったようなよい香りと旨みが加わり家庭に居ながらにしてバーベキュー気分な調味料なのである。
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肉に火が通ったら仕上げのソースをフライパンに入れよう。ステーキ全体に回しからめるようにしながら少々煮詰めてゆく…といったカンジだろうか。
熱々をオニオンライスに乗せてほおばってみて欲しい。
ガキの食いもんじゃないよな〜と実感できるだろう。