白玉茸でとんしゃぶ

見慣れない姿の茸をスーパーで見つけた。
“白玉茸”とカラー印刷されたシールが貼付されたパックは100g入りで¥198とそう高くもない。

産地は茨城県、製造元はワイ・フーズとなっている。ワイなどと聞くと思い出してしまうコトが一つあって、以前にシゴトでよく訪れた老人福祉施設にイナバさんという女性がいて、そのヒトは仕事着であるジャージのズボンを強く引きあげるクセがあるので股間部分にキョーレツなY字が形成されてしまうのね。
ボクたちはソレを見ては「イナバのワイライン」などと陰でクスクス笑っていたものだ。
いや、のっけからカンケーない話になってしまって…元へ。
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食感や香りは舞茸と似ているかな〜よく見れば黒い部分がないだけで姿も舞茸系。しっかりしたボディーなので鍋ものやおツユより中華料理の炒め物などに適しているだろう。クセのないキノコだから調味のノリも良さそうでジャンルは選ばないようだ。


アンティパストはホタルイカ…ってイタリアンじゃないんだから素直に酒のアテと呼ぶべきだろう。
昨晩はダイレクトに辛子酢味噌で頂いたが、コレもパスタの材料として優秀な食材だ。
ペペロンチーノ風にするもよし、ヴィノッキオのようにトマトソースとルコラで仕上げてもイケそうな予感がする。
ん〜!
今度やってみるか…

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ボスコ社のシャルドネはIGT2006、グレープフルーツやレモンピールの香りにヴェールのような渋みがまとう辛口のワインだ。
ライムのような美しいグリーンに爽やかな酸味が見た目のイメージ通りな味わいを感じさせる。
とんしゃぶに白ワインってのも悪くはない。しかしホタルイカのパスタだったらもっとベターなコンビだったろう…と思うと近いうちに是非実現しなくてはという想いを強くしている。
白玉茸も生ハムとマリネにしたら美味そうじゃん…などと思考回路はすっかりイタリアンに化けてしまっているようだ。